side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

19 全国高校駅伝

2019年12月27日 | 陸上&箱根駅伝
今年の全国高校駅伝(男子)は TV観戦する側にとっては面白かった。
最後のトラック勝負となり、仙台育英高校がラスト200M近くで逆転優勝
3区に首位に立った倉敷高校は連覇ならず


3位 佐久長聖、4位九州学院と強豪校が上位に入った一方、7位 宮崎日大、8位 自由が丘が 初入賞 

記念大会で県代表と地区大会を勝ち抜いた58校が集った今年のレースは各校エースが揃う1区から見応えあった

2年連続1区を任された 八千代松陰 佐藤一世選手が序盤からハイペースで集団を引っ張る
他校エースとの競り合いが好タイムを産み、1区の日本人記録を更新することになった

1年次から 八千代松陰の2枚看板(もう一人は3区の石井一希選手)の活躍で、ロードの強さを改めて印象つけた
青山学院大進学とのことで、大学での活躍も楽しみです。

3位に入った 九州学院の鶴川正也選手(2年)は3年生エース達に混じりながら一歩も譲らず、チームに勢いをつける走りだった
鶴川選手は秋の国体5000Mで日本人トップ、全体2位
ハイペースも付いていけて、最後のスパートで競り勝つ勝負強さを持っている。
これからの活躍が楽しみな選手の一人

4位で大会を終えた九州学院は熊本大会でまさかの敗退
県代表ではなく南九州代表でのエントリー
1区3位の流れを後半区間も崩れず常に上位でレースをすすめ、九州学院の地力をみせた

優勝候補筆頭の倉敷は予定どおり3区の留学生でトップにたった
約1分の貯金があったが、徐々に仙台育英に差を縮められてしまった。
仙台育英は6区に留学生を配置し、5秒差まで詰めると、最終7区早々に倉敷に並走
距離の長い3区、4区に日本人選手で勝負できるところが仙台育英の勝因だったと思う
トップが見えてきてチームの流れも一気に良くなる

追われる倉敷は連覇のプレッシャーもあり辛い中、アンカーの2年生 長塩選手は良く走ったと思う
決して動揺の様をみせず、自分に集中した5キロだった
仙台育英の選手に視線を送ったのはラスト1キロ手前
ここが自分にとっての勝負どころで仕掛けたが、ラストスパートは仙台育英の吉居選手が上だった
長塩選手の来年の飛躍を楽しみにしたい

このところ、高校生のレースを観ることが減っていたが、やっぱり面白い!
年明けの広島駅伝(都道府県駅伝)も楽しみ




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