人気の宿泊施設 ふふ河口湖に行ってきました。
個性かつ新しいホテルステイやレジャーを提案し続けるカトープレジャーグループが2018年に開業したホテルです。
その後も”ふふ”の開業は続き、最近では箱根にもオープンしました。(2022年1月)
私達が宿泊したのは7月中旬
梅雨明けが待遠し頃で、滞在中もほとんどの時間帯が雨でした
ふふ河口湖のお部屋は6タイプあり全てスイートの名称がついています。
どの部屋からも富士山が眺められますが、もちろん上層階の方が景色良いわけです。
フロア位置とお部屋の広さでカテゴリーが変わります。
私達は木の花コンフォートスイートを予約しました。
カテゴリーでは下から2番目で、2階、3階の部屋です。
木の花コンフォートスイートでもレイアウトがいくつかあることがHPで紹介されています。
私達は ワンルームタイプI をリクエストしておりました。
ベッドとリビングエリアがひとつになり、かつインナーバルコニーにもつながっているタイプです。
バルコニーの椅子2脚は外を向き、富士山を眺めながら寛げるようになっています。
写真右手に洗面室・シャワールーム・半露天風呂があります。
別角度(洗面室入口)から
インナーバルコニーエリア
奥に半露天風呂があり、インナーバルコニーからもお風呂へ行くことができます。
インナーバルコニーとベッドエリアの間はスライディングドアと遮光性のあるカーテンを引くことができます。
お風呂はこんな感じ
お部屋に入室した段階で、お湯張は済んでいました
部屋でチェックイン手続きだったのですが、案内してくれたスタッフが湯音を確認してくれました。
蓋はなく、巡回式で湯音を維持しているようです。(冬場はどうするのかしら?)
洗面台は横に広く、ポータブルテレビもあり。
引出は少なく、使用後のタオル置き場がないのも残念
オリジナルのコスメアメニティが置いてあります。
タオル類のハンガーも掛け方もお洒落
ふふ河口湖は建設にあたって伐採した木や切り崩した地盤石等をインテリアに再利用しているそうです。
なので、お部屋内だけでなく施設の多くで切株風の置物や石のオブジェがありました。
チェックイン手続き後スタッフ退室時には館内用のスリッパを準備してくれました。
黒が男性用でやや大きいです。
入口横にはユーティリティーボックスがあり、使用後のグラスやタオルを出しておくと回収してくれます。(バトラーボックスと呼ぶホテルもありますね)
クローゼットはオープンタイプ
白カーディガンは私物ですが、右の作務衣が室内着として準備されています。
夕食時はグリルの匂いがつくので、と作務衣着用が推奨されます。(お洒落感ゼロではありますが)
パジャマは別に用意されていました。
右の棚には虫よけ(ベープマット)が雰囲気を壊さずに置いてあります。
部屋の冷蔵庫内はソフトドリンクは無料でした(追加は有料)
アルコール類はタブたつけられています。
基本の宿泊プランが2食付きですが、連泊者向けにルームサービスメニューもありました。
これもちょっとしたサプライズ
缶にHUNGRYとあり、中には充電器が
痒いところにも手が届く配慮に多くの高評価を得ることにも納得です。
バルコニーの椅子の間にあるバイオエタノール暖炉
夜、リクエストをするとスタッフが着火してくれます。
照明を消して(落として)、火を眺めながら寛ぐのも、気持ちが落ち着きます。
程よい頃にエタノールが切れるので消火に気を使わないのもいいです。
これも素適なアイデアだな、と思いました。
開業5年目ですが、メンテナンスは手抜かりがありません。
最後にお部屋からの富士山
正面に見えます(夏なので黒い稜線)
本当はチェックインの際が一番姿が良く見えました。
その後は雨だったり、雲が掛かったりで、全体の姿を写真に収めることはできませんでした。
途中に見える建物はふふ河口湖のロビー・レストラン棟です。
河口湖畔の秀峰閣湖月の富士山とは違った感じで、良かったです。