日本橋高島屋で開催していた「椅子とめぐる20世紀のデザイン展」をみてきた
特別協力に織田憲嗣氏の名前があったから期待大だと思って。
織田氏の肩書には東海大学名誉教授とあったが、私には椅子研究家の方がしっくりくる。
NHKを始めメディアでも織田氏の椅子との出会い、椅子を始めとするコレクション、コレクションに囲まれた織田氏の自邸(旭川)などが度々紹介されています。
本展では織田氏のコレクションから100客の名作椅子が展示されることだけでも楽しみなのに、名作椅子とともに生活空間を彩った家具・テーブルウエア・照明などもコーディネイトされて展示されいます。
デザインの時代・時代に合わせてのルームコーディネイトは見ていてとても楽しかった。
最後のコーナーでは、椅子に実際に座れるようになっていました。
素適な椅子はなかなか手が出ませんが、一脚お部屋にあると雰囲気がかわるのだろうな、と思いました。
百貨店の展示会って、チェックしていると興味を惹かれる時があります。
私は高島屋贔屓なのですが、日本橋店も横浜店も頑張っているなぁという印象。
本店は3月下旬から大阪高島屋で開催予定(4月14日まで)