地元の藤沢市民会館での バレエ公演 白鳥の湖 を観てきた
キエフ・クラシック・バレエ団の公演で、2022年の公演が延期になったもの。
このため、現在ではキエフでなく「キーウ」と呼ぶところを、当初の公演名での開催となった。
久しぶりにバレエの公演が観たいね、と思っていたところ
藤沢市民会館は会場との往復には便利ではあるが、1968(昭和43)年の開館で建替えが決定された・・・ある意味年季物の建物で、よくぞ会場に選んだなと思った。
観客席で言えば、やはり椅子のスプリングが時代物で最後の方は腰が痛くなった。
白鳥の湖は4幕の演目だが、本公演は2幕
演奏は特別録音音源、出演者も会場のサイズに合わせて編成だった
バレエ観劇の楽しみのひとつでもある、舞台装置は華やかで、絵本の世界が目の前に広がるようだった。
馴染みの深い音楽とストーリーでダンサーの踊りに集中できた。
主人公の白鳥オデット役は皆いかに白鳥に見えるか研究するというが、本当に細かな動きや身体のラインも白鳥らしく素晴らしかった
2時間の公演だったが充実した観劇となった
そしてウクライナの人々に早く平穏な日々が戻ることを願って止みません