Googlemapで旅行先を調べることがとっても容易になった。
時に思わぬエリアに気づくことがある。
八幡平へのドライブ途中にある松尾鉱山 廃墟アパート群もそんな場所だ。
かつて東洋一の硫黄鉱山だった松尾鉱山。
雲上の楽園と呼ばれ鉱山都市を作るほどの隆盛だったのだと思う。
緑が丘アパート跡が八幡平アスピーテラインから逸れた道沿いに見える。
11棟のアパートが廃墟として残っているが、エリア内には学校、体育館もあったらしい。
標高900m
今は廃墟として残っている姿を遠くから眺めることができるだけ。
保存しているというより、放置されているという様子。
もちろん立ち入り禁止で周囲にはロープが貼られています。
ネット上では近接や中の様子の写真を見つけることができますが、どのような状況での撮影なのか判断できないので、私達は遠くから眺めるにとどめました。
時代の流れとはいえ、やはり寂しさを感じる景色でした。
近くには松尾鉱山資料館がありましたが、今回は立ち寄れませんでした。