Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

メロディーの理解と右手のコントロール

2009-04-17 09:25:09 | ギターな日々
練習を続けている押尾コータローの「カノン」。先日のレッスンでは、ようやく楽譜
の最後まで到達したものの、これまで良かった前半が崩れてしまう安定感の無さ
や、課題の音量のバラつきも指摘され、結構ボロボロ、まったく上達しないので、
ちょっとばかりヘコみました。

講師曰く、「聞き手はメロディーの流れを追っていて、知ってる曲ならばなおさら、
次はこう、次はこう、と流れることを期待してる。聞き手はあくまで音楽を聞いて
いるのであり、演奏の難易度は関係なし。メロディーラインをしっかり出すのが
大事。」とのお言葉。そりゃそうだよね。。。

私の悪い癖で、メロも伴奏も区別ないアタックで弾いてしまうことへの戒めです。
つまり、メロをちゃんと理解した上での、「右手」でのタッチのコントロールが大事
というところでしょうか?
確かに、「左手」の難しい運指をこなすことに精一杯で、メロディー音と伴奏音を
区別して弾くことには、気が回ってません。。。

メロディーと伴奏を一緒に弾くソロギ。私の場合、まずメロのみを弾いて、メロを
理解してから、伴奏をつけるようにした方が良いよいようです。。。
昔は、それこそ、がむしゃらに練習を!と思ってましたが、教室に通うようになり、
講師からは、目的意識を持ち、合理的に有意義に練習ができるように、とアドバ
イスを受けてます。



しかし、この押尾コータローの「カノン」。。。メロの理解と言っても、なんたって、
1本のギターで、2つのメロディーラインが同時に流れる部分もあったりするんです
から、そのアイディアにせよ、テクにせよ、押尾コータローまさに恐るべし!です。