行田市:古代蓮の里、さきたま古墳群と忍城

2019-09-10 19:32:43 | 健歩の会
今月の歩く会は、埼玉県行田市の遺跡などをめぐる

昨日未明に茨城県を通過した強い勢力の台風15号がもたらした高温の朝
天気は台風一過の快晴、しかし今日は最高気温が35℃を超えるとか・・・

笠間西ICから北関東道にのり、東北道を進んで羽生ICで一般道へ
県道84号、国道125号を経て最初の到着地である「古代蓮の里」へ

「古代蓮の里」は、14haの面積に水生植物である蓮をメーンとした公園で、蓮のシーズンは6月中旬から8月上旬なのでちょっと季節はずれの感があったが・・・



園内にある古代蓮会館を見学、そこから高さ50mの展望台へエレベーターで上る
おりしも近くの「田んぼアート」が見られた



その後バスで10分ほどの「さきたま古墳群」へ
「さきたま古墳群」は、国指定史跡で埼玉県行田市大字埼玉(さきたま)にあり約1,500年前に作られた9基の古墳が群生している
また、この埼玉(さきたま)が現在の埼玉県の名称発祥と言われている

最初に「埼玉県立さきたま史跡の博物館」を見学する
ここには稲荷山古墳から発掘された国宝「金錯銘鉄剣(きんさくめいてつけん)」の実物が展示されており、その当時を忍ばされる
その後、公園内のレストハウスで昼食をとり、高さ18.9mの「丸墓山古墳」へ
「丸墓山古墳」は、その名のとおり円墳で円墳では日本最大級と言われている
頂上からは、行田市の市街地が展望できる





次に国宝「金錯銘鉄剣」が出土した「稲荷山古墳」へ

続いて三つ目の「将軍山古墳」へ、ここ古墳の内部には「将軍山古墳展示館」があり、展示館内には石室展示がされている
なお、この展示館入館は「さきたま史跡の博物館」のチケットを提示すれば無料である



そして、武蔵国で最も大きな前方後円墳である「二子山古墳」の脇(残念ながらこの古墳には入れない)を通り駐車場へ戻る

ここからは、最後の訪問地である忍城へ
映画「のぼうの城」の舞台となったお城として知られている
忍城の三階櫓へは、行田市郷土博物館の内部から上ることが出来るが、それよりも外部からの風景が素晴らしい



帰りは、来たルートをピストン
それにしてもこの季節としては異常な暑さの一日であった

参加者38名
笠間市民体育館駐車場発 7:55--笠間西IC-北関東道、東北道-佐野SA着 9:00 9:15発-羽生IC 9:25-古代蓮の里着 9:50…公園内散策…古代蓮の里発10:45-さきたま古墳群着11:00…園内散策、昼食…さきたま古墳群発13:30-忍城着13:45…散策…忍城発14:30-羽生IC15:00-東北道-佐野SA着15:15 15:30発-笠間西IC-笠間市民体育館駐車場着16:30
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする