衆議院議員選挙でいつも思うこと
選挙は小選挙区と比例代表の構成になっていて、比例代表の名簿には、小選挙区の立候補者も登載することができるので、小選挙区で落選しても比例で当選する、いわゆる「比例復活」が可能となっている。
小選挙区と比例代表を組み合わせることで、中小の政党でも議席を獲得しやすく、多くの民意が反映されるという特徴があることは理解できる。
しかしながら、今回の選挙でも徳島1区の小選挙区で当選者の得票は99,474票、第3位のある候補者の得票は20,065票で惜敗率は20.17%とかなり低い。
それでもこの候補者は、比例代表四国ブロックに重複立候補していて所属党の順位が1位であることから比例復活当選となった❗
いつもながら、このような結果がでる現制度に疑問が残る。
党として重要な候補者なので1位にしているのだろと思うが、この小選挙区比例代表併用制を続けるなら、せめて小選挙区の候補者は比例代表に重複立候補できない制度に改め、党として比例代表単独で候補者をたてる制度にすべきではないだろうか❗
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