加賀藩の所領加賀、能登、越中の魅力、海越しに観る山々、風光明媚なシーサイド・ラインの風景・出来事を写真で紹介する。
金澤・能登立山シーサイド・ライン



前回は番場島発電施設のみの記載になってしまった。

番場島から立山川をさかのぼると興味深いものがまだまだある。(興味があるのは私だけかもしれない。たんなる自己満足)

番場島駐車場から川沿いをさかのぼると丸太と蛇籠で組んだ堤のようなものが目に付く。これはもしかして信玄堤を模したものでは?

砂防えん堤を見ながら登るがよいアングルがなく真横から河床に降りれば正面から撮れるのだが。

立山川第2号構成堰堤(昭和46年度)

道路横の岩肌も気になるが鉱物の知識もなくやみくもに気になるところを・・・。

変成岩の模様を見ているだけでも十分楽しめる。

岩石についてもっと知識があればもっとゝ楽しめるのに、せめて番場島に岩石についての説明、解説施設などが有れば。ぜひビジターセンターの建設を・・・。

たぶんおなじ変成岩でしょうが大小まだまだ・・・。

そして、菊石と言われている巨岩

近づいてみるとこんな様子

 

 


流れに洗い出されて一段と模様が綺麗に、

さて砂防の方はと言うと、岩石で埋め尽くされている。これから上部の堰堤についても、みな同じような状態だ。


右岸側の茂みの中から頭を出す立ち枯れの木


先端部分をズームすると

上流側を見るとV字谷の先に見える山


綺麗に縞の入った変成岩

変成岩とは、既存の岩石が温度・圧力が変化することによって再結晶した(変成作用)岩石。


取水用堰堤構造物

さらに上流にも堰堤、床固が続く、がこれより上流には堰堤がないようだ。(国土地理院地図)

 

此処までにして帰路にと、岩石の割れ目の根を草花

写真:2024.06.09 天候:曇り
場所:場所:富山県上市町番場島 立山川にて

この後、東小糸谷より中山を目指す

 



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