セリエA 第36節 @エンニオ・タルディーニ(パルマ)
☆第36節、テッセラ・デル・ティフォーゾ無しでも入れるアウェーの試合。日曜に行われたデーゲーム。
クルスティチッチ パロンボ
レジーニ デ・シルヴェストリ
ベンチ:GKダ・コスタ、ファルコーネ、
Parma (4-3-3): Bajza; Cassani, Paletta, Lucarelli, Molinaro; Acquah, Marchionni (29' s.t. Gargano), Parolo; Biabiany, Amauri (1' s.t. Schelotto), Cassano (36' s.t. Palladino).
A disposizione: Pavarini, Mirante, Galloppa, Cerri, Gobbi, F. Jankovic, Munari, J. Mauri, Rossini.
Allenatore: Roberto Donadoni.
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Arbitro: Giacomelli di Trieste.
Assistenti: Citro di Battipaglia e Cariolato di Legnago.
Quarto ufficiale: La Rocca di Ercolano.
Arbitri addizionali: Peruzzo di Schio e Bruno di Torino.
Note: ammoniti al 37' p.t. Molinaro, al 39' p.t. Paletta, al 1' s.t. Okaka per gioco scorretto, al 46' s.t. Schelotto per comportamento non regolamentare; recupero 3' p.t. e 3' s.t.; terreno di gioco in discrete condizioni.
★パルマはドナドーニ監督の下4-3-3布陣。ビアビアニー、カッサーノ、アマウリの3トップは強力。アンカーにはコンバートが成功したマルキオンニ。まだかろうじてEL出場権が残っている9位。
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(さあ試合)
前半8分 カッサーノGoal
- 前半11分 最初のチャンスで先制したパルマ。続けざまに決定的なチャンス。スルーパスに抜け出したアクアー。GKフィオリッロと1対1。ここはフィオリッロがセーブ。
- 12分 続いてパルマ、CKから波状攻撃。まずポスト、そしてDF、さらにGkが何とかセーブ。
- 28分 早くもサンプ最初の交代。簡単なパスミスが多く、シュートとパスの選択を間違えていたという事でソリアーノ交代。代わりにサンソーネがトップ下に。
- 32分 サンプのチャンス、ガッビアディーニ。久々得意のカットインから左足のミドルシュート。パルマGK、若手のバイサがCKに逃れる。
- 33分 ガッビアディーニのラストパスから、ペナ内でサンソーネが決定機。左足のシュートはGK正面に飛んでしまう。
- 35分 ゴールやや右寄りからのFK。ガッビアディーニの強烈な低い弾道のシュート。かなり厳しいコースにいったが、GKのファインセーブ。
- 39分 サンプFKからサインプレー。ファーへのクロスをヘッドで中に折り返してシュート。しかしCKに逃れられる⇒そのCKをオカカがヘッドで合わせるも、枠外。
- 44分 クルスティチッチの落としをエデルがシュート。これも枠外。
- 47分 パルマ、カッサーノのFKからアマウリのヘッド。これはGK正面。ロスタイムは3分。このまま終了。
前半はパルマの1-0リードで終了。前半の前半は圧倒的にパルマペース。30分ぐらいからやっとサンプが目覚めた。しかしゴールを割るには至らず。ちなみにジェノヴァからは約3000人のティフォージがパルマに詰めかけた。
- 後半11分 後半からパルマはアマウリに代えてスケロットを投入。より速さを重視し、カウンター狙いに。その狙い通り、ロングパス1本で抜け出したビアビアニー。後ろから落ちてきた高いボールを、ダイレクトでボレー。これはわずかにゴール左へ
- 12分 カッサーノのスルーパスから、モリナーロに左サイドをえぐられて、決定的なクロス。しかし中に詰めてくる選手にはわずかに合わず。
- 21分 サンプのセストゥ。移籍直後のDERBY以来久々、自身2度目の登場。エデルに代わって左サイドハ-フに
- 25分 サンプ、左からのクロスを、オカカが倒れこみながらオーバーヘッドで合わせようとする。しかし空振り三振。
- 27分 パルマ右からのCK。ファーサイドから折り返して、中のスケロットがドンピシャのヘッド。やられた!と思ったが、ポストに救われる。
- 28分 右サイドからデ・シルヴェストリのクロス。突っ込んできたクルスティチッチがちょっと厳しい体勢からダイレクトボレーであわせるが、クロスバーのはるか上・・・
- 34分 カッサーノの優しいクロスからスケロットがヘッド。決定的だったが外す。そのこぼれ球もさらにパルマが波状攻撃。
- 36分 我らがヒーロー「カッサーノ」と我らがアンチヒーロー「パッラディーノ」(昔ジェノアにいた頃DERBYで点を取り、サンプファンを挑発した)が交代。
- 後半終了間際にダメ押し点を取られ、ロスタイムは3分。そのまま試合は終了・・・
ミハイロビッチ監督曰く「目標を失った選手達は、リラックスし過ぎていた。勝利への執念が全く足りない。ソリアーノはテクニカルな理由で交代させた」と。確かにお祭り気分の様子が抜けず、サンプにとって凡庸な試合となってしまった。パルマはやはりカッサーノの存在がでかい。そして、個々の選手が分相応にやるべき事をわかってる。それがこの順位の差であろう。そんなにメンツ的には変わらないのだから。
唯一気迫が感じられたのがオカカ。自分を放り出したパルマを見返してやるという気合が見て取れた。しかしイエローを貰ってしまい、次節出場停止なのは残念。残り2試合、夏のメルカートに向けてもいよいよ選手たちにとっては重要になっていく。この試合の結果、すでにセストゥの買取オプションを行使しないことが決定した。しかし私個人的には、それ以外の選手でサンプから出て行って欲しい選手はほぼいない。若手が多いので、将来楽しみな選手がものすごく多いのだ。夏のメルカートでは、せっかく育ててる将来性豊かな選手を、簡単に放出せず、さらに多くは望まないから3人ぐらいの即戦力補強を!そしてシニサ残留・・・・これがまず一番の課題であろう。パロンボも、「シニサに長期政権を取ってもらって、サンプの新しい時代を築いて欲しい」と。その通りだと思う。
次節はホーム最終戦。裏伊太利亜ダービーのナポリ戦。ホームの有終の美を!!
次節:セリエA第37節 5/11(日) 対ナポリ @ジェノヴァ 現地15:00Kick Off(日本時間22:00)
Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp
’13-’14 SERIE A
勝点44 36試合 12勝8分16敗 得点 43 失点 54 得失点差 -11 12位
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