SERIE A 第32節 4/15(日) 18:00@アライアンツ・スタディアム(トリノ) 主審:マリアーニ氏(Aprilia出身)
サンプドリア 0 - 3 逆賊ユーヴェ(前半0-1)
・前半(45分)ユーヴェ[1] マンジュキッチ
・後半(14分)ユーヴェ[2] ヘーヴェデス
・ (30分)ユーヴェ[3] ケディラ
↑↑©U.C.Sampdoria.itより
CL敗退直後で怒りに燃える逆賊ユーヴェの勢いに勝てず・・・
[試合前情報]
サンプは前節のDERBYの残念な引き分けから1週間後の試合。一方のユーヴェはミッドウィークのチャンピオンズリーグのレアル・マドリッド戦。ホームで0-3で負けた後のアウェイ戦で、後半ロスタイムまで3-0で勝つと言う奇跡を起こしそうになりながらの敗戦。逆賊ユーヴェがイタリア内だは審判を自在に操る事が出来るが、ヨーロッパ全域まではその力が及ばない事が証明されてしまった。そこから中3日での試合と言う事で、ショックはでかいだろう。しかしユーヴェはナポリとのし烈なスクデット争いが有るので、すぐ切り替えなければならない。ちなみにこの試合の前に2位のナポリはインテルと引き分けて差が広がっていた。一方のサンプもヨーロッパリーグの為には、一番厳しいユーヴェのアウェイ戦とは言え、例え1点だけでも勝点を取らないといけない。
そして、サンプは今季ユーヴェに黒星をつけた数少ないクラブでもある。ホームでの3-2勝利は、内容も含めて快勝だった。振り返ってみると、あの時期が今シーズンのサンプで一番良かった時期だったのかもしれない。⇒https://blog.goo.ne.jp/shussissi/e/ec273d9e962b26d956e884fcf677b59e
さてサンプはジャンパオロの4-3-1-2。DERBYで負傷したベレシンスキとムッルーの両SBは共にベンチ外。緊急事態だ。スタメンは右サーラの左レジーニ。こんな状況でもまだストリニッチは使わないのかい!ベンチ入りはしてるのに・・・その他、トップ下はカプラーリではなくラミレスがスタメンに復帰。またMFではリネッティではなくバッレートがスタメンで使われた。それ以外はレギュラーメンバー。元ユーヴェ勢はクアリアレッラ
SAMPDORIA<4-3-1-2> 監督マルコ・ジャンパオロ
サパタ クアリアレッラ(cap)(85分ヴェッレ)
ラミレス(60分カプラーリ)
プラート バッレート(81分ヴェッレ)
トレイラ
レジーニ サーラ
フェラーリ シルヴェストレ
ヴィヴィアーノ
ベンチ:GKベレッツ、トッツォ DFアンデルセン、ストリニッチ
MFアルヴァレス、リネッティ、カペッツィ FW -
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一方のユーヴェはアッレグリ監督の4-2-3-1。チャンピオンズリーグの疲れも考慮してイグアイン、アレックス・サンドロ、ベナティアなどがお休みで、デ・シーリオは負傷で招集外。まぁブッフォンとディバラ以外は出てる選手も実力は遜色ないので、あまり関係ないか。イグアインがいないのは結構大きいか。GK、永遠の19歳ブッフォン。DFは右から怪我明けのヘーヴェデス、ルガーニ、キエッリーニ、そしてずっと私がサンプに欲しいアサモア。MF、ダブルボランチはケディラとピアニッチ。マンジュキッチの1トップを支えるのは右からサンプ戦に強いクアドラードとディバラ、マトゥイディ。キャプテンはブッフォン。元サンプ勢は現在のユーヴェにはいない。GMのマロッタぐらいか
Juventus(4-2-3-1) 監督:マッシミリアーノ・アッレグリ
マンジュキッチ
マトゥィディ ディバラ クアドラード
(66分ベンタクール)
ピアニッチ(43分D・コスタ) ケディラ(81分ストゥラーロ)
アサモア ヘーヴェデス
キエッリーニ ルガーニ
ブッフォン(cap)
ベンチ:GKピンソーリオ、シェチェスニー DFベナティア、アレックス・サンドロ、バルツァーリ、リヒトシュタイナー
MFマルキージオ FWイグアイン
*備考:警告:前半33分アサモア,後半8分ヘーヴェデス;年間チケット保有者数22.837(1試合平均1.102.728euro),有料入場者数16.451(973.215euro);芝状態良好
↑↑©Jawaposより
★日曜18:00から行われたポスティチポ。この試合からユニの後ろに”IBSA”のスポンサーが入った。サンプは青-青-青のアウェイ仕様で臨む。
<あらすじ>
ハイライト動画⇒https://www.youtube.com/watch?v=dMXM6picC1g
前半は0-1。ポゼッションはユーヴェ16分09秒:サンプ14分01秒。前半7分にクアドラードの右からのクロスからチャンスを作られるが、ディバラのシュートはヴィヴィアーノがセーブ。一方のサンプも20分、右CKからラミレスのクロスをファーでクアリアレッラが合わせるビッグチャンスがあったが、先制は出来ず・・・その後もチャンスは作られるが何とか0-0で粘っていたが、後半終了間際に点を取られてしまった。前半43分にピアニッチが怪我でD・コスタと交代。この直後にそのD・コスタからの失点
前半45分 マンジュキッチGoal:0-1
→左サイドのドグラス・コスタからのクロス。GKの真ん前への絶妙なクロスに、走りこんで来たマンジュキッチがヘッドで合わせて先制を許す・・・
後半開始からクアリアレッラが負傷で白旗を上げて、コフナツキを投入そのコフナツキがいきなり最終ラインのキエッリーニからボールを奪って、ラミレスがすぐさまGKとの1対1と言う絶好のチャンスを迎える。しかし苦手な右足でこのシュートを外してしまい、この時点で勝負の流れは大きく変わってしまったのかもしれない。その後、攻勢に出たサンプの手薄になった守備陣をつかれて、2点取られる
後半14分 ヘーヴェデスGoal:0-2
→ケディラからペナ内左サイドのD・コスタへ⇒D・コスタから柔らかいクロスがファーへ⇒突っ込んで来たヘーヴェデスがヘッドで突き刺す
↑↑©SEKDRIVEより
後半30分 ケディラGoal:0-3
→右サイドをD・コスタがスピードで突破。ペナ内に侵入して、DFレジーニとの1対1もあっさりかわしてマイナスのグラウンダーのクロス⇒ケディラが落ち着いてこのボールをゴール左に流し込みダメ押し…
サンプもラミレスに代えてカプラーリ、バッレートに代えてヴェッレを投入して反撃を試みるが、得点は奪えず
ロスタイム3分
そのまま試合終了。0-3・・・
(ポイント)
・ポゼッションはユーヴェ32分01秒:サンプ28分46秒
・シュート数はユーヴェ11本(枠内6本):サンプ7本(枠内4本)
・ドグラス・コスタが急遽交代で出てきたのが大きかった。3点全てに絡む活躍
・サーラ、レジーニの両SBはやはり厳しい・・・
・サンプはケディラに弱い。普段あまり点を取らないケディラにやたら点を取られる気がする
↑↑©calciowebより どうも青-青-青ユニの時にあまり勝った記憶がないのだが・・
まぁこの試合は正直しょうが無い。ほとんどのクラブがここで勝点を持って帰れてないのだ。幸い争っているフィオレンティーナとアタランタは共に引き分けて、まだ差はついてない。この試合を引きずらずに、次のボローニャ戦でしっかり勝点を取る事だ。3日後にはすぐにホームで試合が控える。
Foooooooorza Saaaaaaaamp!!
次節:セリエA 第33節 2018年 4/18(水) 対ボローニャ@ジェノヴァ 現地20:45Kick Off(日本時間深夜3:45)
’17-’18 SERIE A
32試合 14勝6分12敗 勝点48 得点50 失点49 得失点差+1 現在 8位
今日のカッサーノのアフォリズム(格言)”
numero198:
Ho giocato con Zidane,Ronaldo,Beckham,Buffon e Totti.I miei nipoti mi diranno:
"Nonno,basta!Sono 12 ore che racconti..."
格言198:
俺はジダン、ロナウド、ベッカム、ブッフォン、そしてトッティと共にプレーした事が有る。
将来俺の孫たちはこう言うだろう
「おじいちゃん、もうやめて!もう12時間も自慢話してるよ・・・」
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