朝6時頃、今はハッキリ夜が明けきらない薄暗い感じだが、雨でも降らない限りは散歩に出かける。
コースは毎日同じで途中でお墓参りをする、じぃじに話しかけて来るのだ。
今朝も行ったら、お墓の1画の墓石が茶色にキレイに変わっていてびっくりした。
十数本の墓石、私の背丈位はある大きさと、2抱え位はある大きさ。
昔ながらの旧家のお墓とは知っていたが、こんなに多くの墓石が有ったとは知らなかった。
最近当主が百歳で亡くなった、法事でもする前に墓石のクリーニングしたのだろか?、1日にして墓石の色が変わって居た。
どの墓石にも文字が刻まれているが、ハッキリしない石もあるが、寛政と読める石が有った。
調べて見たら江戸時代の様だ。
この家では昔を知りたくて墓石を洗ったのか、何の為にクリーニングしたかは、わからないが、私は昔ながらの苔むした墓石の方が貫録が有って情緒があると感じたのだった。
それにしても、この山の中の集落がそんなに昔から有ったとは知らなかった。