シワ深けぇなぁ~。
Trading Postのパンチドキャップトゥです。
型番は2201って言うみたいですね。
サイズは8、今年の4月に購入した物です。
コレを買った時、本当は神宮前の有名店WF〇にあった
受注生産の別のパンチドキャップトゥが欲しかったのです。
が、サイズと値段でだいぶ悩んでると、とってもかったるそうな対応をされ、
本格靴に目覚めたばかりのボクは専門店でそんな対応をされたのが、
ショックで靴は買わずにしょんぼりして店を出ました。
その後、別のショップへ行き写真の靴を買いました。
多分「(コスパが良く)安いんだろうけどやっぱ高いなぁ」という僕の発言が
店員の気に障ったんだと思います。
あとで知ったのですが、その店員さん雑誌にも良く出る業界ではとても有名な人でした。。。
ホント、接客って大事。接客次第で商品の魅力もなくなってしまう。
5万5千円は庶民の感覚では大金だぞ!クソっ。笑
すいません、感情がこもってしまい、だいぶ話が脱線しましたが、、、
この靴、だいぶオーバーサイズです。泣
この時、サイズ感なんて全く分かってなかったので、
足を計測して出されたサイズの靴を試着し、当たる所がなかったので買いました。
プロが出してくれたから大丈夫だろうと。
どうやら店員さんは計測器のレングスだけを見てサイズを選んだみたいです。
まぁ、くるぶし当たってたんですけどそれを言ったら
"インソールにクッションを敷けば大丈夫ですよ"と言われ、その通りにしました。
結果、とてつもなく深く、見栄えの悪いシワが入りました。
フィッティングは履いて歩くだけでなく、靴を触らないとダメだと痛感。
甲なんてブッカブカなんです。羽根も完全に閉じてます。
店員さんにもフィッティングに精通している人もいれば精通してない人もいますから、
やっぱり最後に信じられるのは自分なんだなぁと。
まぁ、自分も悪いし仕方ないですよね、少々高い勉強代となりました。
この靴、このままじゃとても履き続けられないと思い、
正しいフィッティングを僕に教えてくれた恵比寿のリファーレさんにて修理をしました。
インソール調整とタンの裏にスポンジを入れて革で縫い付けてあります。
右足は特にシワが深かったのでシワの裏に革も貼り付けてます。
費用は5,000円ぐらいですかね。
リファーレの職人さんに"くるぶしが当たってるのはサイズが大きいんですよ"と言われ、
はぁ~そうかとこの時、妙に納得したもんです。
紆余曲折、色々あった靴ですが気に入って買ったものですし、
これを愛し履き続けようと思ってます。
革質はなかなかだし、値段もそんなに高くない、いい靴なんですよコレ。
でも、革靴のサイズ選びには十分気をつけてくださいね。