仕事用のスコッチグレインを先月修理に出していました。
納期はかなり長めで、1ヶ月ちょっとで仕上がってきました。
修理部位はトップリフトです。
購入時に付いていたスコッチヒールへの交換です。
なかなかの仕上がりです。
ブランドロゴの入った中敷きも新しいものに交換してくれるのは純正修理ならでは。
エイジングを通り越してかなり変色していましたからね、ロゴの文字など解読不能でした。笑
コバも綺麗になってました。
この靴はウェルトに亀裂が入っていますが、お願いして接着してもらいました。
ハーフラバーの端も剥がれかかっていましたが、これは頼んでもいないのに接着してくれていました。
修理は概ね満足なんですが、一つだけ気になる個所があります。。。
画像ではよく分かりませんが、左足トゥの中央辺りに身に覚えのない凹みのようなものが。。。
触ると明らかに凹みがあるのが確認できました。
仕事の靴なのでアチコチぶつけております。自分でつけた凹みのなのかつけられたのか正直分かりません。
ただステインリムーバーで擦ってみたらその部分だけ水分をよく吸って色が変わったのでやっぱりつけられたのかも。。。トゥの中央はやすりで削った覚えもありませんし。
かなりガタのきている靴の為、スコッチには言いませんけど、もし凹ましたのなら気を付けてもらいたいですね。 納期が長い上、値段もそんなに安くはないのですから。(今回は4,000円弱でした。)
まぁクラックも改善していませんし、、、今回は我慢します。
以前クラックをヤスリで削りましたが改善もない上、削った部分の革が薄くなってしまいました。
結果として削らない方が良いと思います。いつか革がパックリ割れる気がしています。
恐らく今回のトップリフトが削れる頃にはお釈迦になりそうな予感ですが、もう少し頑張って下さい。タコを作りながら無理矢理足に合わせた靴なので少し惜しい気もします。
ちなみにスコッチの修理は中敷き以外にもシューレースも交換してくれますが、私は購入時に付いていた紐を216円のロー引き(スコッチのシューレースです。)へ交換していました。
そういう場合でも購入時の紐でなくロー引きのシューレースに交換してくれるそうです。