昨年の夏ごろに購入した、センターセコンドのスミス・アストラル。
スミスにしては大き目の33mm、9K金無垢の美しいケースです。
こちらはイギリス国鉄の勤続40年を祝したプレゼンテーションウォッチのようです。
オースティン、モーリスなどの自動車メーカーや写真のBRITISH RAILWAYSなど多くの企業が記念品としてスミスの時計を採用していました。
この時代の時計は風防にボリュームがあるので、小さいながら存在感があります。
私はこのプックリ感がとても好きです。
先日、紹介したミリタリーウォッチと同じムーブメントを使用しているのでハック機能(秒停止機能)が備わっています。
アストラルのムーブメントをミリタリーウォッチが採用していると言った方が正確ですね。
それほど信用性が高く、スミスの中でも高性能なムーブメントであったことを物語っています。
ドルフィンハンドの分針、時針に秒針のレッドアローが良いアクセントになっています。
ちなみにベルトのラグ幅は17mmと、あまり見ない幅ですね。
元のベルトは早々に裂けてしまったので、リザードベルトに替えましたが17mmは設定がなく実は18mmのベルトを装着しました。
押し込めば入るらしいのです。笑