お買いモノ考

-欲望なすがまま-

EigarAce(アイガーエイス) チロリアンシューズ

2019-01-09 | 


関西散財パート2でございます。
こちらは奈良県橿原市にあるYosemiteというお店で購入した、
中森商店のアイガーエイス、チロリアンシューズです。

チロリアンはミカエルを買ったばかりなのでは?というツッコミもあるかと思いますが、そっとして下さい。笑

中森商店は1947年創業で奈良県唯一の手製・登山靴専門メーカー。
現在は80歳近い職人さんが一人で黙々と作っているそうです。

ステッチダウン製法を採用していますが、なかなか荒々しい作りです。でもこれがこの靴の魅力かもしれません。老眼で機械縫いをかけるのも苦労があるようです。大目にみましょう。

上から見るとよくわかりますが、かぶせモカが左右非対称です。笑
奈良で作っているから"ナラブーツ"とも言うとか言わないとか。

ヒールカップ。釘の跡がありますね。

ソールはビブラムソール。かなり堅牢そう。

こんな所にサイズ表記が。25cmです。どこを見てもワイルドな仕上がり。

モカもこの荒々しさだぜw
ちなみにアッパーは国産のカウレザー。作りと革がよくマッチしていると思います。

ミカエルと違い外ハトメになっております。ブラウンカラーだと丸型でなく六角でしたが、それはそれでカッコ良かったです。ただ在庫がなくて変えただけらしいですが。
履き口だけブラウンの革が巻いてあります。

インソックには何のロゴもありません。
履き口には見ての通りクッションがあり、足あたりが優しくなっています。

アイガーエイスの靴を買うと付いてくるシューホーン。シューホーンにしてはかなり柔らかい革ですが使えました。

チロリアンにTakafumi Araiのキルトはよく合います。ただシューレースが太いのでキルトに負担がかかりそうな気がしています。

箱はただの白い箱。充分ですけどね。
お値段ですが21,384円とかなり抑えられております!これとは別にトレッキングブーツもありますが、こちらもなかなか。ただし本格的な登山靴でタウンユースにはあまり向いていないそうです。

事実このチロリアンですらかなり硬いです!何回か履いておりますが、返りなど皆無。ミカエルがいかに履きやすいか、よく分かります。
ウィズもかなり広いです、実はつま先若干当たってます、ホントに若干。でもウィズは緩いのでどうなることやらです。日本でYosemiteでしか売っていませんのでお店に行ける方は良いのですが、通販だとかなり高いハードルがあると思います。

履くとこんな感じでございます↓
2枚目、3枚目がナラブーツのアップになっています!


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