東の春日奥山は霞む薄曇りの朝、気温は7.7℃から10時半には20度を越えて、
14時過ぎに最高気温は23.4℃になった。
11時半、20.4℃、48%
今日の誕生日の花はキク科の「キンセンカ・金盞花(時知らず)」
地中海原産で、早春から初夏にかけて、橙色や黄色の頭状花を次々に長く咲か
せ、朝方に開花する一日花です。
別名はラテン語の長く咲くことから「カレンデュラ」、
英名「ポットマリーゴールド 」は聖母マリアの祭日に咲き、マリア様の黄金の
花の意味だが、中米原産の同種とされる。
花言葉はギリシャ神話から「暗い悲しみ」「嘆き」
さて昨日の金剛山、出会った花をコースとともに紹介します。
*なおカメラを忘れたので携帯からになります。
水越峠付近の広い道路端、車列に沿い車を停めた。
9時に出発、二重のゲートを抜けて、林道に入れば、サクラが迎えてくれた。
林道は一部はコンクリートで固められており、花を探しながら歩く。
道端にはヒメオドリコソウ、イヌノオオフグリに混じり、クサイチゴが咲く
数種類のスミレも見られるが・・・
「ヤマブキ」がもう黄色い花を咲かせている。
キブシ(木五倍子 )が
谷筋を行けばダンコウバイ(ウマンバナ・イワズサ)?
シロバナショウジョウバカマが花を咲かせていた。
シロバナショウジョウバカマ
カンスゲ寒管
カヤンボへの手前に「金剛水」が流れ出しており、コップが用意されている。
それほど冷たくはないが、やや甘みを感じました。
この付近の10本ほどの桜、数輪が開いていただけ、満開が楽しみですね。
カヤンボへは左への橋を通る。直進すればもみじ谷コース(帰り道)。
橋を過ぎてすぐ四阿があり、ほぼ直登気味にからパノラマ台へと樹林内、
階段状の道を登り詰めパノラマ台に10時着、大和三山と大和盆地が一望
耳成山👇 👇畝傍山 👇香具山
尾根上を徐々に登りつめ、気持ちの良い縦走路、町石も現れる。
郵便道が合流すれば、一の鳥居に11時に到着。
仁王杉で、表参道と裏参道に別れる。
表参道を行けば、矢刺神社で5世紀前半、21代天皇・雄略天皇を祀る。
天皇は猪を撃つ振りをして、市辺押磐皇子を殺害し天皇の座を得たとされる。
葛城神社に到着。お参りし御朱印をいただいた。
由来は665年、役小角(役行者)が16歳で金剛山に登られ、苦行修行の末、
一乗山金剛山寺(現金剛山転法輪寺)を開創されている。その折、自身の祖神で
ある「一言主大神」を鎮守として祀り、創建されたという。
11時半に展望台へと向かうが、途中に「福石」、首を垂れる。
夫婦杉を越えてすぐに、右に下れば「金剛山寺(現金剛山転法輪寺)」
明治の廃仏毀釈で金剛山寺は廃寺となるも、葛城修験道大本山として再建。
御本尊は役行者が最初に感得された法起大菩薩で10年と真新しい。
不動明王、蔵王大権現も祀られており、般若心経を唱えさせていただいた。
樹齢300年の枝垂れ桜、開花はいつになるのでしょうか?
お昼ご飯を頂き、国見城跡の広場で、ライブカメラの時間を待つも・・・
位置取りが悪かったようで・・・
そして大阪側の展望も、霞がひどくなっている。
通りで鼻水や目がかゆいと訴える人も・・・最盛期のヒノキ花粉が原因!
早く下山することに。売店の裏から入り、大日岳から六道辻経由で下山予定が
真っすぐ下ってしまい、100m程降りたところで気が付いたようだが・・・
登り返すのも大変なので、そのまま谷筋を下山すれば・・・・
エンレイソウ(タチアオイ)が雪解けを待っていたかのように咲いていた。
ネコノメソウの群落などが現れた。
イチリンソウの蕾を発見
コイワカガミの群落でしょうか
徐々に水量が増し、一つ目の小さな砂防ダムが・・・難なく通過して
谷が合流するところで・・・この道は「みみじ谷コース」と言うことが判明
もう一方の谷は通行禁止だそうです。
その後も先の砂防ダムを含め、ダムが6つも通るなかなかのコースでした。
ロープも設置されており、ゆっくり通れば
こんな梯子も
危険な場所は通過したようです。
ネコノメ類の群落
やっと林道が現れ、振り返りました。
14時半に水越峠に着き、「かもきみの湯」800円で汗を流して帰宅に。
帰りの国道などは、かなり渋滞発生で30分以上遅れて無事到着と。
事故もなく全員帰れたことに感謝!