上空にはほとんど雲のない久しぶり?に清々しい朝、最低気温は7.8℃から
午後3時過ぎ21.3℃まで上がり、暑くもなく気持ちの良い一日になりました。
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24日は少し遠出した散歩、里山に入って行けば、竹林の両脇にいっぱい咲き
誇り、連れ合いは来シーズンの茶花にしたいらしく、二株だけ頂き植木鉢に。
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今日の誕生日の花は「シャガ・射干・著我・胡蝶花」、 Fringed iris
和名の由来は不詳だが、同じアヤメ属「ヒオウギ・檜扇」の漢名「射干」を
音読みしたとされることが多いようだ。
花言葉は、葉っぱの形が鋭い剣を思わせ、人が踏み入らない日陰に花を咲か
せることから「反抗的」と。
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日陰のやや湿った場所に生えるケシ科キケマン属「ムラサキケマン・紫華鬘 」
英名はfumewort 、雑草ですが、面白い生活史を持つ常緑越年草(2年草)で、
ニンジンに似た葉は2回3出羽状複葉といい、茎は角ばり、切ると五角形で悪臭
がする。なお全草プロトピンを含む有毒植物です。
キケマン属に独特の筒状の花、向きが重ならないように咲き、赤紫色で長さは
2cm、花弁は4枚、外側のものが大きく距(キョ)という蜜腺をもち、虫を介して
受粉する虫媒花です。
筒の中の4本の雄蕊が上下から雌蕊を挟むように2本ずつ生えており、虫が花弁
を押せば、雄蕊も雌蕊も筒からでて虫を介し受粉し、虫が去ると筒の中に戻る
別名はヤブケマン、ムラサキカンコ、カジバナ、ネコイラズ、ハッカケ
花言葉は「助力」、「あなたの助けになる」、「喜び」
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その傍にセリ科の多年草の「ヤブニンジン・藪人参」別名は「ナガジラミ」
和名は葉が人参に似て藪に生え、別名はヤブジラミに似て果実が長いことから
花言葉は 「喜び」
茎は直立して少数の葉をもちどちらにも毛が目立つ。
枝先には複散形花序からなる小花序に少数の白色の5弁花が・・・
調べれば
*小花序の中心部に雄花が集まり、周囲に長い子房の両性花が数個つく。
雄花は花柱が退化して雄蕊5個。
両性花はやや大きく、雄蕊5個と長い子房と発達した花柱2個です。
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よく似た名前に「ヤマニンジン・山人参」、別名「シャク」があるも属が違い
山菜として食べるヤマニンジンは、葉は細かく裂け、花は大型になる。
湿った場所も、面白いものですね。