カメラを片手に

奈良学セミナーへ

昨日の夕方から、大気が澄んできたようで、若草山がくっきり


朝はややぼーっとしていましたが、雲一つとない青空、


10時頃、奈良市内まで出かけますと、緑の芝が映える若草山、


でも外では太陽の痛いこと、そして暑ーいの一言、
それなのに、JR奈良駅構内はインバウンドの方々でいっぱい、
この暑いのに観光とは・・・三条通です。
 
御蓋山を正面、このまま進むと春日大社の一の鳥居へ・・・


おっと、今朝は「奈良学セミナー」で『弥生の風景』深澤芳樹先生
奈良文化財研究所を退職後、天理大学客員教授のおはなしです。
銅鐸の絵から、弥生時代の人々の正確さが知られると・・・
鹿の角と耳の位置がどちらが前・・・
さらに米は揚子江、中流から下流が原産で野生種から栽培種への変遷
赤米、黒米なども。石包丁の素晴らしさが品種改良に繋がったこと、
特に米はもうすでに弥生時代には田植えをされていたあとが発掘され、
米は玄米ではなく、現代と同じぐらい搗き精米し、白米で食していたと。

楽しい1時間半、あっという間に終わり、外に出ると
もう、地蔵盆の設営されています。
そうでした。明日7月23日を中心に奈良町界隈や十輪院で催されます。

ひとつ面白いお地蔵様、このお話は前回、6月24日に手随香山大学教授
西山厚先生から『地蔵信仰の世界』という話の中でお聞きしていました。
それは伝香寺さんの地蔵菩薩像(重要文化財)
鎌倉期の作で、裸形像に実際の着物を着せ替えるところも拝見できると。
なお、伝香寺には奈良三名椿の一つの「散り椿」も3月に観られます。
残りは、東大寺開山堂ののりこぼし、白毫寺の五色椿ですね。

かんかん照りのなか、足早に駅まで急いで帰りました。
JR奈良駅、元駅舎はスタバも入っる観光案内所も暑そうに。
 

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