カメラを片手に

ヤマユリが咲く大和文華館はレスコヴィッチコレクションの摺物展

熱帯夜が続く奈良、今朝も最低気温は25.8℃で、曇り時々晴と不安定な大気で
一雨欲しい所だが、大和高原から三重県にかけて入道雲が発達している。
      14時、33.9℃、58%

この辺りは雨雲が避けているかのように降らない。 
最高気温は午後2時過ぎの34.5℃、5日連続の猛暑日を免れたが・・・
この後も一週間以上は晴れマークが続き猛暑、いや酷暑に耐えなければ。
それに引きかえ、大雨特別警報の出た山形県、そして川が氾濫した秋田県、
東北地方の今月中の梅雨明けは望めそうになく、異常気象そのものですね。

さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はキク科の「ヒマワリ・向日葵
花が太陽の方向へ動くこと(向日性・向光性)からの和名となっている。
実はこの性質、蕾までで、花が咲けばほぼ動かず、東を向いたままだと。
別名は「ニチリンソウ・日輪草」と呼ばれ、5日ほどしか花は持たない。

原産は北アメリカで、コロンブスによりヨーロッパに持ち込まれたとされる
も、スペイン人がヒマワリの種を持ち帰り、1510年にマドリード植物園で
栽培された記録が残る。また日本への渡来は17世紀、江戸時代のことです。

大きな1つの花のように見えるが、キク科の特徴となる多数の花が集まり1つ
の花の形・頭状花序を形成する。
外輪の黄色い花弁は「舌状花」、内側の花弁がない花を「筒状花」です。

花言葉は「あなたはすばらしい / 崇拝」
      

さて今朝は「大和文華館」へ特別展「レスコヴィッチコレクションの摺物」     
                パリから来た北斎・広重・北渓・岳亭
 前期:2024年7月9日(火)~8月4日(日)
 後期:2024年8月6日(火)~9月1日(日) 前期と後期でほぼ全作品が入れ替わる
      

その前に、本館迄の60mほどのプロムナードに「ヤマユリ」が咲いていた。
この辺りで咲く記憶があまりないのだが・・・

 

さらに本館に近づけば、ピンク色の花弁が・・・
「ナツズイセン・夏水仙」、ヒガンバナ科で、古く中国からの帰化植物で、
8月中旬以降に咲くのだが・・・
和名の由来は、葉がスイセンに似て夏に咲くことから、でも花期には葉がない
このことで別名は「ハダカユリ・裸百合」と
地方により、「カラスノカミソリ」「ピーピーグサ」とも
      

さてヤマユリ、ササユリの後に沢山咲くのでその谷に伺えば・・・
今年は、今冬に草刈りをされて成果なのか、集団で咲いていました。

  

セミの抜け殻が花弁に・・・

帰りに偶然庭師さんに出会い、今年のヤマユリきれいですね。ご苦労様と
労い、帰りにつきました。
  

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