カメラを片手に

大和文華苑のササユリ、蕾が色付く

朝から音もなく降り出した雨、断続的に降り続け、午後からはやや強くなる。
日中の気温、お昼過ぎの16.3℃が最低気温となり、肌寒い一日に。
この雨も深夜にはピークを迎え、明日朝過ぎには止むと。
そしてこの先の天候、梅雨の先触れとなり曇りの日が多くなりそうだ。
      9時半、18.9℃、74%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はケシ科「ヒナゲシ・雛芥子 ・雛罌粟
ヨーロッパ原産の一年草、全体に粗毛が密生(ケシとの鑑別点)、茎は直立し
初夏に赤やオレンジなど色鮮やかな花を咲かせる。
花径は約5~10cmで、4枚の花弁は薄い皺の寄った和紙様に見えるのが特徴。 
花言葉は「慰め」
      

別名としてフランス語「コクリコ」、英語「シャーレーポピー」、さらに古代中
国の項羽の側室・虞美人(虞姫)が自害し、翌年墓にこの花が咲いたことから
虞美人草・ぐびじんそう」とも呼ばれる。

さて雨に濡れる小庭では、ツユクサはまだ茎をのばし始めたばかりだが・・・
「オオムラサキツユクサ・大紫露草」が咲き続けている。
      

そしてアジサイ類も咲いている。
ガクアジサイは装飾花(萼)が開き、この中心部に小振りな花弁、雄蕊、雌蕊(退化した)がある。そして中央には両性花も開き始めている。
      

      

このアジサイは、ガクアジサイの花序全体が装飾花に変化したものです。
      

10時前に急に思いつき、小雨のうちにと「大和文華館」へ。
というのも「没後100年 富岡鉄斎 知の巨人」展が今日19日まで、明日20日
から30日迄、次回展の準備で11日間休館です。
もうササユリが咲いていたらと・・・見に行ってきました。
門の植え込みのササユリ、例年は数本は出るのが、今年は1本だけ蕾が      

そしてササユリの谷へと急げば・・・笹ばかりのようです。
いやいや白い鞘が・・・

少し離れたところで蕾が色付き始めたササユリを発見!!

そして樹々の間から
      
ズームしました。


大和文華館は、この31日から「中国の南と北の美術、陶工・漆工・絵画」展
が始まる予定です。
開催直後、必ず訪れなくてはいけませんね。
その頃には、当苑のアジサイもそろそろ見頃をむかえるのかも。

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