カメラを片手に

ミニ芙蓉と呼ばれる「ヤノネボンテンカ」が一輪

今朝エアコンはタイマーで3時頃に切れたが、起きることもなく5時頃に目覚め
れば、湿度はやや高いがエアコンをつけるほどもなかった。
でも最低気温は25.2℃と、やはり4日連続の熱帯夜になった奈良、日中も湿度
が高く、ほぼ曇りなのに気温は9時前から30度超えて、12時には33℃迄上がり
梅雨空の一日に戻っている。
この先一週間は梅雨空が続くとの予報、梅雨明けはいつになることやら。
      11時、32.1℃、58%    

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はユリ科の「ギボウシ・擬宝珠
小庭にある一株、5月末から5穂出してくれたが、花は散り終わっている。
東アジア原産の多年草で、東北~中部にかけウルイ、ギンボ、タキナとして
葉や葉柄が食用の山菜になり、花は天ぷらや酢の物にも。 
*似て毒をもつ植物に「バイケイソウ類」「コルチカム」「ヒメザゼンソウ」
 と農林水産省HPに記載されている。

和名の由来は、蕾や若い花序が苞葉に包まれている様子が、神社仏閣を飾る
「擬宝珠・ギボシ」に似ていることから。
別名は「ホスタ」「ウルイ」「ギンボ」「タキナ」 
      

江戸時代中期の園芸種が多く作られ、岩崎灌園の「本草図譜」1828年にも
 イワギボウシなどが載せられている。      

ハナバチなどに寄り受粉し、花言葉は「静かな人 / 沈静」
      

代わりに小庭で一輪だけ咲きだしたのは「ヤノネボンテンカ・矢の根梵天花
アオイ科の常緑低木で、比較的寒さに強く、観賞用などに栽培されていたが
繁殖力が強く、道端などに逸出した帰化種です。
原産は南アメリカ(ブラジル、ボリビア、アルゼンチン)、日本への渡来時期は
不明です。
和名の由来は、葉が矢じりの形でヤノネ(矢の根)からです。
 *ボンテンカはアオイ科の落葉低木で、日本では絶滅危惧種に指定。
別名は「タカサゴフヨウ・高砂芙蓉」、特に「ミニフヨウ・ミニ芙蓉」として
園芸店で販売されているようだ。
      7/9

葉は互生し、葉身は4-8cmの鉾形、縁に鋸歯がある。
7月~11月に葉腋にムクゲに似た小型5cmほどの白色の5弁花をつける一日花、
鑑賞用や茶花としても利用されている。
中心部が赤色、裏に赤色の筋があり、雄蕊は12個、花柱は赤色、閉鎖花をもつ
虫媒花です。
花言葉は雄蕊を自力で曲げ自家受粉する性質から 「慎重」や
花の輪郭の曲線から「繊細美」と。
      7/9


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