カメラを片手に

柳生を見る・知る・歩く③、芳徳禅寺と柳生家墓所

「芒種」の今朝は薄曇りで最低気温は20.1℃と蒸し暑く、
明日の雨で「梅雨入りした模様」とアナウンスがあるかも
日中は昨日も今日も真夏日、30℃越えで熱中症に注意を。
10時半

柳生を見る・知る・歩く③、
『芳徳禅寺』の坂道を上がると、谷筋が下に見え、石州斎塁城跡
 

石垣の上に石段と山門が見え、『神護山 芳徳山寺』の石碑が。
  

山門から入ると本堂前との間に秋になれば柳生一の紅葉が
   

本堂で、臨済宗(大徳寺派)『神護山 芳徳山寺』で、
柳生家の菩提寺、創建は寛永15年(1638年)、柳生宗矩が父・柳生宗厳
の菩提を弔うために、親交のあった沢庵和尚を開山として建立され、
本堂で、臨済宗(大徳寺派)『神護山 芳徳山寺』で、
ご住職は橋本紹尚和尚です。




禅寺で、本堂には方丈と扁額がかかり、内部は坐禅は畳敷きで
  

本尊の阿弥陀如来を中心に、左右に柳生宗矩像と沢庵和尚像が安置される。
  

明治維新の廃藩置県の際に芳徳寺も荒廃し無住となるも、
大正12年(1921年)尾張柳生家の遺志により大修理された。
宝物庫には達磨さんお大きな掛け軸や柳生家系図等・・・



柳生家の墓所は元は十兵衛杉の場所(中宮寺)に墓所があったが、
芳徳寺建立の際に改葬され、本堂を出て住職の墓の前を通り、
100mほどの本堂の北東に位置する。階段の前に六地蔵が・・・
 

配置図です。




徳利に猪口のお墓も・・・

なお現在柳生家の子孫は柳生には住まれておられないとのこと。

さあ旧の表参道を下ります。次回に続く。

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