カメラを片手に

ハマボウとサキシマハマボウの違い

今朝の最低気温は25.1℃と熱帯夜になった奈良、気温は8時過ぎには30度を越え
台風5号の影響で蒸し暑さが増し、予報では今日も36度の猛暑日に。
東の三重県では台風が運ぶ暖湿な大気で激しい雷雨となっており、春日奥山の
上空も異様な入道雲、奈良も午後からは雷雨があるかも知れない。
      10時半、32.7℃、59%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はアオイ科「ハマボウ・浜朴-黄槿 」
西日本から韓国済州島、奄美大島まで分布し、内湾海岸に自生する塩生植物
夏に黄色の花を咲かせ、花言葉は「楽しい思い出」 
      糸島市HPより

昨夏の石垣・西表島旅行は楽しい思い出で、石垣島や西表島の海岸で咲く
黄色い花と思っていたが・・・生育地が違う
これは「サキシマハマボウ」、葉は広卵形で先が尖る、長さ15㎝迄で7脈
花は葉腋に1個、花冠は鐘状で長さ6㎝の黄色、夕方には赤紫色に変色する
一日花、深い内面基部は暗紫紅色を呈する。
生育地は九州(沖永良部島)、沖縄(沖縄島-八重山列島)、台湾から熱帯アジア
      2021.6.30

            2021.7.1 石垣島

オオハマボウ」もあり、ハマボウに似るも、花も葉も一回り大きい。
ハマボウと混在することが多いが、より海に近い場所で生育すると・・・

「オオハマボウ」が「ユウナ」または「ヤマアサ」、ハワイでは「ハウ」と
呼ばれるのに対して「サキシマハマボウ」は「ヤマユウナ」ともいわれる。

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