カメラを片手に

大渕池公園でバードウォッチング体験を

今日はクリスマスイブ、曇り空の朝は2.2℃、外出したが、予報通り昼過ぎには帰り道でフロントガラスに雨が落ち始めた。
日中の気温は8.2℃止まりでは寒ーい一日に。でもこの雨は夕方には止み、
ホワイトクリスマスにはならない。

外出は登美ヶ丘南公民館の講座『大渕池公園の野鳥観察』全二回の一回目で、
大渕池公園東地区とその周辺秋篠川沿いを約二時間かけて鳥を探した。
*公民館集合で講義だけと早とちり、望遠を持たず出かけ写真は少ない。

教えて頂いたのは日本野鳥の会奈良支部のお二人で30数年の経験者です。
フィールドスコープ(20~60倍)で見せて頂けた。
公民館を出れば「スズメ」とカラスの鳴き声、カー・カー」住宅街に響く。
この鳴き声は『ハシブトガラス』、スコープで頭が出てくちばしが太いと
森の中に多かったため、ピョンピョンと跳び跳ねて移動 していた。
「ガッアー・ガッアー」は『ハシボソガラス』やや小さくてくちばしは細い
秋篠川沿いの田畑付近で歩いて移動しているのも見られた。

住宅街の谷筋に田んぼが残っており「ドバト」「ツグミ」と「ムクドリ」の
集団がもみ殻を漁り、紋付きドリの「ジョウビタキ」もやってきた。
残された実の柿の木、遠目で「ヒヨドリ」と「イソヒヨドリ」が争う。
突然鳥たちが飛び立つや目の上を一羽のやや大型の鳥が滑るように飛ぶ。
ハイタカ』ですよとの声が後からで

一瞬の出来事で、かっこいい飛び方しか・・・唖然と

秋篠川沿い、河岸段丘上は住宅地で川沿いは田畑が残り家庭菜園も・・・
      

      

喧しいムク、ヒヨ、スズメに交じり「キジバト」を観る中に、田畑では長い
くちばしの「ケリ」田んぼの中で歩いては止まるを繰り返しじっとして。

秋篠川の川岸は全てコンクリートがむき出しではなく土が残されて、名札の
ついた桜が、桜並木となり、川の中へ枝が張り出している。
さらにヘイケボタルの保護活動もされている表示があった。
川中では『カルガモ』が、こちらが歩けば同じように距離を保ち上流へ、

さらに上流ではカルガモに交じり、一羽の『コガモ』の雌が

アオサギ」が舞って川岸の降り立った。
その地点まで行くと、舞い上がり川岸の家の屋根に止まった。
屋根が白い糞で汚されており、ここが待ち場所になっていた。

橋の手前に来ると、何羽かの小さな鳥が見られます。
セグロセキレイ』と『ハクセキレイ』です。
あっ飛び立った鳥は・・・黄色が目をかすめました。
キセキレイ』です。
      

大渕池公園の東地区へ歩を進めます。林の中の小鳥の観察ですが・・・
時間が残り30分と急ぎ足で・・・
セグロセキレイが芝生を歩く
      
鳥はムクロジの白い実よりもネズミモチの黒い実を好むらしいと。
実はトリは紫外線が見えるらしく、紫色の実が大好きとうかがった。
      

じっとしていると林の中から鳴き声が多数聞こえてくる
喧しいヒヨドリに混ざり「プクプクプクー」との声 「シロハラ」ですと。
モズ」も鳴き声だけが・・・
メジロ」は飛び回るが、『イカル』が留まってくれました。
黄色いくちばしが印象的!

二時間ほどで、22種類の鳥に出会いました。次回も楽しみですね。
次回は忘れずに望遠を持っていきます。

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