カメラを片手に

アセビは鹿は食べず

朝陽が差し込めば、数分だけ西北の和室の床の間に僅かに陽が当たっていた。
元を辿れば、勝手口から差し込む陽が、居間のガラス扉を僅かな斜めで通過
し短い廊下から和室に差し込んでいた。(秋と早春の数日だけのこと)
さて今朝の奈良、最低気温は2.9℃だったが、春の光で10時頃には二桁台、
そして午後1時半頃には4月上旬の気候となる17.1℃迄上がっている。
11時にサンルームとの扉を開ければ、居間は22℃越えで暖房を止めたほど。
      13時、16.6℃、48%

だが天候は下り坂で深夜に雨が降りだせば、明日の日中は冬へ逆戻り。

さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はツツジ科の「アセビ・馬酔木
小庭のアセビは蕾が固い。別名は「アシビ」「アセボ」とも呼ばれる。
 花言葉は二房ずつ花房があることから「二人で旅をしよう」でしょうか?

和名「アセビ」は有毒成分を含むことから「足しびれ」が転訛したともされ、
漢字「馬酔木」、これを食べると馬が酔ったようになってしまうことからと。
      2022.3.17

奈良公園でも馬酔木などの有毒性植物は鹿は食べず、食べられる植物は鹿が
立ち上がり食べられる高さ2mで、この線を「ディアーライン・鹿摂食線」と
いい、下側は揃って見通しが良い。
なお樹皮を食べられないように広葉樹の幹には、網が巻かれている。
木々の2mより下に葉っぱや草が生えているのは、鹿にとり毒や棘のある嫌い
な草木です。
      当ブログ「奈良公園の樹林内の植物」参照
      奈良公園樹林

      イラクサ
なお奈良公園のイラクサは、トゲの数が50倍も多く、トゲも巨大化する進化
を遂げたと、奈良女子大の佐藤宏明先生(昆虫生態学) が発表されている。

さて奈良公園内の夜、15日(水)まで「なら瑠璃絵」が行われている。
東大寺・興福寺・春日大社等でもライトアップされており、
奈良春日野国際フォーラム「 」内の庭園では午後6時から光のページェント
庭園内はLEDで彩られており、入園を待つ方々で、行列ができるほどです。
      奈良テレビより

さて寂しい冬を彩るこんな紫色の花をよく見るようになりました。
アヤメ科の「カンザキアヤメ・寒咲文目」、地中海沿岸部から西アジアに
分布する多年草です。 
ウインターアイリスの名前があるように日本では1~3月の寒い時期に咲き、
日当たりで育てることが一番大切と。
      1/16大和文華館

6枚の青紫色の花被片をもち、 花茎はほとんどなく、花筒が長いのが特徴なの
だが、花が葉の陰に隠れてしまうことが多い。
花言葉は「信じる者の幸せ」 「思慮深い」 「良き便り」 「勇気」 「軽快」 
      2/7大安寺旧境内

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