カメラを片手に

ハナイカダは雌花だけ

今朝の最低気温は8.6℃と平年並み、日が昇れば春霞のなかで春日奥山が姿を現し、最高気温は23.4℃と、暑いぐらいだが乾燥した過ごしやすい一日に。
      12時、19.1℃、33%

今日4月19日は『プリムローズ・デー』、
イギリス・ビクトリア朝期(40・42代首相)の政治家「ディズレーリ」がこの花
を愛したことから、4月19日の彼の命日はPrimrose Day(プリムローズ・デー)
と呼び、市民はこの花を身につけるという。また棺に好んで置かれたらしい。

「プリムローズ」の花とは、
厳密にはヨーロッパ北方に自生し、明るい黄色の花を数輪俯くように咲かせる
サクラソウ科の「キバナノクリンザクラ」を指す英語。
日本では縮めて「プリムラ」と呼びが、和名は桜の花を連想し「サクラソウ」
桜と同じく5枚、花びらの先端には切れ込みが入り、花色はピンクに。
現在はサクラソウ属を指す言葉となり、多品種に及ぶ。
      ニホンサクラソウ

桜が散れば、川には花筏が出来ますが4/4佐保川

茶花として『ハナイカダ・花筏』がこの時期活けられるのだが・・・
なお若葉はてんぷらや茹でて食べられると。
      4/19雌花

「ハナイカダ」はハナイカダ科の落葉低木、別名「ヨメノナミダ・嫁の涙」
ママッコ、ママコナとも。
和名の由来は、花がのった葉を筏とみたて、花などを船頭と見立てるとも。 
葉は卵円形で先がとがり、縁にぎざぎざがある。
雌雄異株で、初夏に葉面の中央部に淡緑色のかわいい花をつけ 、結実すれば
黒色の丸い実を結ぶ。
      4/19雌花

雌花は、花は1個で三角状の花弁の中に雄蕊が無く、雌蕊が3~4つに裂け、 
       雌花

雄花は、花が3~4個で、花柱(雌蕊)が退化し、雄蕊が3~4個つく。 
      雄花(借用)

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