カメラを片手に

路の隙間からネジバナが

曇り空からいつ雨が降ってもおかしくない天候の朝、最低気温は20℃越えの
21.3℃で湿度が85%とジトっとした重い空気感が漂い、日中は25℃前後か。
夕方前には紀伊半島南岸を低気圧が通過するらしく、雨が降るらしい。
      11時、24.0℃、73%

散歩していると、道路の脇でこんな花が・・・
      

ネジバナ・捩花」ラン科 ネジバナ属の多年草、低い草地に良く生育する。
通常は桃色の小さな花が細長い花茎に多数密着させ、螺旋状に並んで咲く。
この「ねじれた 花序 」が和名の由来とされ、右巻・左巻など多種のよう。
別名は「モジズリ・綟摺」「ネジレバナ」「ネジリバナ」「ねじり草」 と
花はピンク色の5弁で、白い唇弁からなる。
      

この「ネジバナ」の花言葉は「思慕」、由来は万葉集と言うらしい。
万葉集 14巻 3508 、作者不詳の一首、『根都古具佐(ねっこぐさ)』という説が
原)『芝付乃 御宇良佐伎奈流 根都古具佐 安比見受安良婆 安礼古非米夜母』
『芝付(しばつき)の みうらさきなる ねっこ草 相見ずあらば あれ恋ひめやも』
意味)あなたと逢うことがなかったら、こんなに恋しく思うだろうか 

我にとり、結婚44年、ネジバナのこんな俳句が相応しいかも
 『捩花の妻得てあれから四十年』  高澤良一 (素抱)

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「花日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事