ゴミ出しに外に出れば霜折れで、真っ青な空には月が残る。
今朝の奈良の最低気温は1.1℃迄冷え込みました。
12時半、10.7℃、44%
朝から風もなく日差しもたっぷり、居間のカーペットをサンルームで日差しに
一時間ほどさらし、裏表を掃除機で吸えば埃だらけでびっくり。
よく見ればかなり毛足が擦り切れており、使っていない二階のカーペットと
一人で交換すれば腰が・・・。
お昼ご飯後、閉じたサンルーム内はポッカポカで居間との戸を開ければ、
暖かさをおすそ分けになり、暖房を切っても暖かく眠気が襲ってきた。
天気予報ではこの土曜日を境に強い寒波が襲来し、1月2月は寒い冬になると。
小庭では、冬に似合う花「スイセン」の蕾が膨らんできた。
あれ、日本原産の「ガクアジサイ」の一種「ヤマアジサイ」、連れ合いが
茶花にと枝を切らずにそのままにしている。
内の「両性花」と外側の「装飾花」もしっかり残るが・・・
2021.5.12
万葉集では、紫陽花(あじさゐ) として二首だけ詠まれている。
巻四、773、大伴家持
『言問はぬ木すら紫陽花諸弟らが練りのむらとにあざむかえけり』
意)ものを言わない木でさえ、紫陽花のように移りやすいものがある。
(言葉をあやつる)諸弟(もろえ)たちの言葉に惑わされてしまった。
これは、まあきれいに「装飾花」の繊維『葉脈』がきれいにが残っている。
どうすればこうなるのでしょうか。
隣との壁際の落ちた葉っぱを手で取れば、葉脈がきれいに抜けていたのを
毎年見ていた。
この犯人は虫で、この秋のこと、一部だけ抜けた葉っぱを見つけて手に取れ
ば、群がる小さな虫、慌てて葉を捨てたことを思い出したからだ。
でもこれは、自然現象!?
学研教育情報資料センター が6年の理科で、重曹を用いる方法
「家でできる、 ようみゃく 葉脈のとり出し方を教えて 」をご覧ください。
葉脈は堅く、アルカリ性を用いて柔らかい部分だけ溶かすのですね。