今朝はまだ16.5℃と平年より高い最低気温、曇り空から昼前には晴れ間に。
空気が入れ替わり爽やかな天候で、午後1時過ぎの22.1℃から下がり出した。
13時、20.6℃、57%
NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はユリ科の『ホトトギス・杜鵑草』
東アジアを中心に約20種類ほど分布、日本では10種ほどで花色は白、紫、
ピンクや黄色など多彩で、半日陰などの湿った場所、斜面や岩場、崖などに
多く自生する。別名は油点草、夏前に葉のシミのようなものが見られる。
ホトトギスの特徴は、葉の脇に直径2~3cmで紫色の斑点を持つ花弁が1~3輪
上向きに咲かせ、突き出した雌蕊が目立ちます。
小庭では小ぶりなホトトギスが9月から咲き、やや最盛期が過ぎたようだが
花を茎の先端に多数咲かせ、次から次へと咲く。
連れ合いがホトトギスとして買ってきたものだが、『タイワンホトトギス』
が元となる園芸品種の様です。
花柄からつく花は漏斗状鐘形で径約25mmほど、花被片は6個で斜め上向きに
開き、外側には毛が生え、特徴となる内側には白色地に紫色の斑点を持ち、
下部に黄色の斑点がある。これが鳥のホトトギスの胸の斑点が名の由来です。
3個の内花被片と3個の外花被片があり、外花被片の基部に袋状のふくらみが
ある。雄蕊は6個で、花糸は互いに寄り添って束状に立ち、上部で反り返って
先端に葯を外向きつける。
また花柱の先は3つに分かれて球状の突起があり、各枝の先はさらに2裂する。
開花時期が長いことから、花言葉は『永遠にあなたのもの』と。
やっともう一つ大振りなホトトギス「松風?」が咲きだした。
こちらの方が花弁にアズキ色の斑点がたくさん入っており、
タイワンホトトギスとホトトギスを交配して生みだされた品種のようだ。