カメラを片手に

サカキの花が

奈良の朝は16℃まで下がり、湿度も低く気持ちの良い朝、
久しぶりに午前七時までウトウトと寝過ごしてしまい、朝一の
仕事と考えていたゴーヤの棚造り、日に照らされ気温も上昇し、
暑さが・・・途中で投げ出してしまい、明日に。

お昼過ぎ、連れ合いを旧奈良公会堂まで送りに車をだすも、
奈良県庁の前から渋滞、観光客のなんと多いことにびっくり。
10年前の梅雨時分の奈良公園、鹿が草を食むだけだったのに・・・

連れ合いには交差点で降りて、歩いていってもらうことに。
若草山の芝生の緑に手を振りながら帰宅するなり、春日奥山を
遠望すると、点が一丘あたりに見られます。
この暑いのに、若草山を下られる観光客の多いことにびっくり!。
風があるからまだ涼しいのでしょうか。
14時

小庭の片隅にサカキの小木が植わっています。


7年前のこと、母と一緒に奈良・桜井の大神神社(三輪明神)へ


お参りを済ませて、拝殿の階段下に置かれていた10㎝ほどのサカキの
苗木を頂いて帰り、植えた木なのです。
でもなかなか大きくならず、生長し出したのはこの二・三年のこと、
今年は、5月中頃から側枝の基部の側の葉腋から蕾がぶら下がり、
2日前の雨で、白い小さな花を下向きに咲かせてくれました。


一から四輪ほど束状で咲き、秋に黒い実をつける。


もう少し大きくなれば、神棚に使わせていただくつもりです。
古来、先端がとがった植物の枝先は神が降りるヨリシロとされ、
若松やオガタマノキなどの常緑植物が用いられたが、近年は、
サカキやヒサカキが定着しており、関西はサカキ、関東・茨城以北には
サカキは生えておらずヒサカキ(関西ではビシャコという)が使われる。

「サカキ・榊」の語源は、神と人との境を指し「境木(さかき)」の意で
「栄(繁)える木」からの転訛では後世の作り話とされている。
榊の字は、神の依代(ヨリシロ、降臨する場所)とする神木を示す国字になる。

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