西日本だけは梅雨入りからのけものに、この天気、梅雨ですよね。
10時半
昨日は昼過ぎから15分程、バケツの底が抜けたような大雨が・・・
でも二時前にはあがり、午後五時ごろの春日奥山の情景が、
水蒸気が昇って行く、もう少し後だったら墨絵の世界に。
若草山、頂上三丘の情景
若草山、一丘の情景
御蓋山の情景
ファインダーから小さな紅赤色が、目に飛び込んできました。
柘榴(ザクロ)の花です。
『濃緑万枝紅一点、動人春色不須多』
意味)一面の緑の中に鮮やかな紅色の花が一輪咲いている。
人の心を動かす春の景色の中に多くのものは要らない。
*現在では意味を転じて、ひときわ目立つ存在のことを指すとも
中国北宋の詩人、政治家・王安石の咏石榴詩といわれるが、
唐代の詩人との説も
レファレンス協同データベースによれば、
〝中国の「書言故事 花木篇」にそのような記述があることから
流布しているようだが、これは王安石の作ではないという説もあり、
原詩も確認されていない。
「紅一点」の出典とされる詩句にも、「万緑叢中紅一点」
「濃緑万枝紅一点」「万緑枝頭紅一点」の三種あり。
王安石の詩では、「濃緑万枝紅一点 動人春色不須多」という一説を
含む詩文が確認できる。なお、この詩は「全宋詩」(埼大図ほか)に
収録されており《全宋詩検索系統》のWebサイトでも全文がを見られる。
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