カンナの花は赤い唇

今日は一年を折り返す日で、『夏越の祓』や『大祓』ですが・・・
奈良の今朝の最低気温は23.5℃、カンカン照りのだるい朝になりました。

エアコンを一晩中稼働させたおり、頭痛が数日も取れず、エアコンの使い方

をいろいろ試していますが・・・、なかなかうまくいきません。

今日の最高気温は36度と予報されており、週末までこの天気らしい。

　　　　　　10時半、31.5℃、60％

だが今日南シナ海に台風第3号(チャバ)発生し、中国大陸へ向かうようで、

津軽海峡付近に掛かる梅雨前線に影響を与えて、来週は戻り梅雨かも。

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はカンナ科の「カンナ・美人蕉、羅」
早くも真夏、この炎天下でも負けずに大きな葉の間から鮮やかな花が咲く。

コロンブスにより発見され、南アメリカ原産ともされるが詳細は不明です。

1850年ごろにアメリカ、フランス、イタリアなどで、さまざまな原種間で

交配を繰り返し、現在1000種以上にも及ぶ。

そのため花が大きく、花色も変化に富み、葉色も美しい品種も多く多彩な

ことから、和名は「花カンナ」と。

インドでは釈迦伝説に登場しする花で「壇特(ダントク) 」と呼ばれている。

伝説は弟子の一人があるとき、お釈迦さまを殺そうと大岩を落とすが、足元

で砕けた破片で足の指から血を流された。

その血が地面に吸い込まれた後から生えたのがカンナと。 

球根の多年草で、水を好むが乾燥にも強く、栽培は容易です。 

　　　　　　

茎がアシのように管状（中空）になっていることから、葦（アシ）を意味する

ラテン語が語源とされる。

花言葉は「情熱　尊敬」で、真夏の陽射しに負けない強さと華やかな姿から

　　　　　　

　　　　　　『女の唇十も集めてカンナの花』　 山口青邨