カメラを片手に

ノハラアザミとノアザミ

昨夜は午後8時から18℃迄下がり肌寒さから、羽毛布団を出した連れ合い、
明け方にはしっかり包まっていたほどで、今朝は17.1℃迄下がりました。
      11時、20.9℃、59%

冷たい空気に入れ替わった原因は、夏の空気を運んできた台風14号が去り、
代わりにシベリア由来の冷たい移動性高気圧が覆ってきたためです。

奈良は朝から雲の覆われるも昼前から陽射しが差し始め、最高気温は24℃
ほどと10月中旬並み、乾いた秋の天候になりそう。
だが今年のシルバーウィーク前半は台風に襲われ、週末のシルバーウィーク
後半は北上した熱帯低気圧の影響で荒れた天候になるらしい。
そしてさらに週明けはまた残暑がやってきて真夏日の30度越えかもしれない。
体調管理にご注意を。

さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ノハラアザミ・野原薊
*総称「アザミ・薊」は世界に300種、日本に100種近くで大陸由来は5種
 とほぼ固有種で日本の花と言ってよいほどです。 

山野に生える高さ0.5~1mのキク科の多年草で、これは中部以北に自生する。
一方日本から南部に生えるのは「ノアザミ・野薊」となり、相違点を記す。

  写真は今夏の白山室堂への登山路の     この写真は近くの公園の
   「ノハラアザミ」かな?。         「ノアザミ・野薊」      
   

花期   夏から秋              春から夏
総苞片  突き出さない               斜めに突き出す
粘液   べたつかない            粘液を出し粘着する
総苞   鐘形                球形
葉棘   少ない               多い

花言葉は「心の成長」    

こんな歌を思い出されませんか。
伊藤久男が歌われる「あざみの歌」、作詞:横井弘、作曲:八洲秀章
  山には山の 愁いあり
  海には海の 悲しみや
  ましてこころの 花ぞのに
  咲きしあざみの 花ならば
  
  高嶺の百合の それよりも
  秘めたる夢を ひとすじに
  くれない燃ゆる その姿
  あざみに深き わが想い

  いとしき花よ 汝はあざみ
  こころの花よ 汝はあざみ
  さだめの径は 涯てなくも
  かおれよせめて わが胸に 

参考)「アザミ・薊」という和名には諸説ある。
①美しい花を摘む折にトゲがあってあざむかれたことが変化した。
②沖縄の方言でトゲを意味する「アザ」から、トゲの多い木という意味で
 「アザギ」となり、「アザミ」に転訛した。

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