今朝の奈良は冬に逆戻りの予報だったが2.0℃で、日差しは曇り時々晴、
12時迄の最高気温は10.3℃と、寒気の南下で吹く風は冷たい。
11時、7.2℃、48%
9時頃の奈良市内、東大寺の大仏殿、そして鴟尾の左横のスギの木が良弁杉
とすれば、この辺りに二月堂がある。
練行衆が修二会の本行中、朝の内は二月堂下の参籠所で準備中でしょうか。
9時
良弁杉👇
2016.3.4、14時
参篭所の「籠・音ロウ、訓かご・こもる」①かご ②とりこめる ③とじこもる。
同じような意味の漢字は「蟄・音チツ・チュウ、訓かくれる・ とじこもる 」
(Goo辞書より)
昨日は「啓蟄・けいちつ」でしたね。
啓蟄とは”冬ごもりしていた虫が春の陽気に誘われて外に出てくる頃”
もう少しで這い出してくる昆虫を、やっつけてしまった話です。
夕方前に孫娘から、お雛様を見に来て夕食を一緒にさせてとラインがあった。
嬉しそうな連れ合いは「すき焼き」用の「ミズナ・水菜」を採ってきてと。
小畑には大きくなったミズナは3株だけ。
それも1株だけ離れたミズナ、急に弱ってきたので抜いて株元を見れば・・・
細かい虫「アブラムシ」がびっしりと茎についており、水に漬けて処分した。
残る2株、1株を引き抜き、さっと水洗いして台所で小分けにして洗えば、
根元に一匹の幼虫だけ、安心していると、取ったはずなのに黄色のゴミが、
その時は眼鏡を外しており、よく見れば成虫の「蜂」で慌てて手を引っ込め、
急なことで、這い出してきた蜂を紙で包んで潰していた。
せっかく一冬を過ごしたのに、可哀そうなことをしてしまいました。
残り一株のミズナ
月ヶ瀬梅林で見かけた鳥、「ヒヨドリ」「スズメ」「カラス」以外は・・・
2/25は五月川上空で舞うタカ類?
2/25開けた梅林で啄む「ツグミ」
3/4蕾の梅林で「ビィービィービィー」と周りに響き渡るような声が響く。
スズメ目シジュウカラ科『ヤマガラ』、全長約14cm 、頭は白と黒のツートン
カラーで、頭頂部と顎の後ろまでが黒く、お腹は橙褐色で、翼と尾羽は青み
がかる灰色です。足の長さで雌雄が判別できるというが、ほぼ困難です。
人懐っこく、1980年代までは芸を仕込まれて、お祭りで披露されていたが、
野鳥捕獲禁止で見ることはできない。
俳句では「ヤマガラ」を「山雀(やまがら)」と
『山雀に此頃芸を教ゆなり』佐藤左人
ヤマガラの名の由来は「山に住むカラ(小鳥)」、「山中を軽々と飛ぶ」、
「山吹色が目立つカラ(小鳥)でヤマガラ」と呼ばれるなど、諸説ある。
『山雀の高音に成るも別れかな』 去来
3/4代官坂で初鳴きを聞いた「ウグイス」、帰り道でも見かけた小鳥これかも
違う鳴き声も・・・姿は捉えられず、鳴き声だけで名前は思い浮かばない。