カメラを片手に

月ヶ瀬に杣人の奈良時代の住居跡「尾山代(おやみで)遺跡」も

今朝の奈良は4℃と昨日よりも7℃もの相違、明日の朝はさらに下がると、
花冷えならぬ寒の戻りになると・・・、孫がお友達での卒業祝いBBQと
お泊りも、エアコンのあるバンガローですから安心ですね。
10時

先日の月ヶ瀬梅渓巡りを終えたのはお昼過ぎ、そのまま帰るのも能がなく、
車を月ヶ瀬温泉に向けると、皆さん同じ考えなのでしょう駐車場が満車で
あきらめ、ロマントピアの方へと向かうと丘陵の上に茶畑が広がる中・・・


こんな案内板が・・・


尾山代(おやみで)遺跡』で、奈良市のHPによれば
”昭和60年に丘陵の南斜面で発見され、同年の発掘調査により竪穴式の建物3棟、
 掘立柱建物1棟、土坑などの遺構が見つかり、竪穴式の1棟は、カマド状施設を
 持つ小さな建物であり、ここで鍛冶(かじ)をしていたとみられます。
 また奈良時代前半~平安時代の土器、鍛冶の道具、鉄滓(てっさい、鉄くず)、
 漁網のおもり、土馬などが出土した。なかには「美濃」と刻印された須恵器杯も
 あり、古代の月ヶ瀬には平城京の大安寺に木材を供給する杣(そま)があり、
 その杣の人々の集落であったと考えられている。”と



斜面を利用して・・・


復原住居が二つ、
 

 

鉄はどこから来たのでしょうか?
歴史って面白いものですね。

そして帰り道、『忍辱山・圓成寺』の春は・・・


 
回遊式の池も静か、ニシキゴイが泳ぐだけ


馬酔木が咲く、静かな境内でした。春はもうすぐですね。

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