カメラを片手に

日本最古のため池ともいわれていた「蛙股池」へ

最低気温が17.7℃で蒸し暑さが感じられる朝、日差しもあったが昼前から曇り
だし、最高気温は午後1時過ぎに28.9℃に。
            13時半、27.4℃、49%

今日1955年5月25日に「岩波書店」から『広辞苑』の初版が刊行された日。
昭和初期の博文館が刊行した『辞苑』を、戦後岩波書店が引き継ぎ改訂され
日本語中型国語辞典として三省堂『大辞林』と双璧で、初版では約20万語、
最新の第7版(2018年1月発行)では約25万語を収録。

中学入試のお祝いに通っていた塾から頂いた「広辞苑」、
子はどう使っているのか?、孫が開けていた気がするが・・・

昨日の大和文華館、日本最古のため池ともされる「蛙股池かえるまたいけ」の
畔に建つ。
現在では日本最古は大阪・狭山池(616年頃)とされるが・・・
・1979年版日本ダム台帳 高さ17m 完成 西暦100年代
・1987年版ダム年鑑   高さ17m 完成 西暦607年(日本書記の菅原池)
かつては日本最古のため池とされていたようだが・・・
堤高が奈良市では16m、奈良県では14mで、ダムとして認定される15mを
クリアーしていないからでしょうか。

本館の南展示室と北展示室の間から東を望めば若草山が正面に見える。
しかしここでの写真は禁止です。
      

本館外の文華苑内に降りれば、木々が大きくなり邪魔をして見えない。
連れ合いが、友人の孫がこの橋を渡ってあやめ池小学校まで通い、怖いと
言っていたので一回「蛙股池」に架かるあの小さな橋を渡りたいと。

池の名前の由来は、多分門と屋根を支える構造物=蟇股(蛙股)を指すようだ。
      不退寺・南門

大和文華館を歩きだせば、直ぐに書家「杉岡 華邨(かそん) 」住居跡です。
池に向かい、借景として住居が続いている。
作品は2000年にならまちに開館した奈良市杉岡華邨美術館でどうぞ・・・
             

左折して道なりに歩けば、横山大観、藤田嗣治等の作品の「中野美術館」、
春季展「大正昭和の絵画」が開催中、駐車は3台です。

その先は地道になるも「642 Pizza ロッシーニピザ」がある。
定休日だったが、駐車場は広いようで次回ここでランチをと約束させられた。

満開の「センダン・栴檀」が迎えてくれた。
      

両側が鬱蒼とした地道、ここだけが開発がされていない。
右側が池で、左側は小学校だが全く見えず。
      

5分ほどで「あやめ池神社」に到着。
菅原神社の分社として昭和56年に出来た新しい神社です。
      

小さな橋は「あやめ新橋」、近鉄あやめ池駅への近道で、自転車が通り過ぎる

中ほどから堤川を見れば、若草山が見えるのだが、電線が邪魔!


 反対側に大和文華館が・・・



バードウォッチングに良いところなのですが・・・
今は「カイツブリ」と「カワウ」だけですね。
      

      

ウオーキングに良いところですね。

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