カメラを片手に

セッコクの香りで

今朝も曇り空、最低気温は16.7℃、湿気を感じる。
気温の上昇は少なく梅雨寒を思わせるようで、昼までの最高気温は20.4℃と
足元が寒いぐらいだ。
東の春日奥山はうすぼんやりと姿を現している。
      10時半、18.8℃、69%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はナデシコ科の『セキチク・石竹
      

英語で「China pink」と呼ぶように中国から平安時代に渡来したナデシコの
仲間、 ナデシコとの鑑別点は花弁の切れ込みが浅め、背丈も低い。
花言葉は『女性の美』
            

小庭でも茎を伸ばした『カワラナデシコ・河原撫子』が一輪咲きだす。
別名は「ヤマトナデシコ・大和撫子」
      5/18

夏の花ですが、なんとも早いこと、花弁は深く切れ込んでいる。
雄蕊は10個、葯は紛青紫色。花柱は2個とあるが・・・ 
      5/18

床の間にナデシコとオオヤマレンゲを生けていた。
      


窓越しに「セキチク」と同じ石を用い、老いた頭ではよく間違う似た名の
セッコク・石斛』が花弁を広げ、換気のため少し開けられた戸から甘い
香りが微かに漂ってくる。

日本、朝鮮半島、中国などに分布するランで、洋ランの中で1000種にもなる
俗に「デンドロビウム」と呼ばれているものの一種。
      5/21  

岩や樹木に根を張り付かせ、自生する着生ランで、水分は空気中からとる。
 茎の先端当たりの節から花茎を出して1~3輪の花を咲か、
花色は白もしくは淡い紅色で、大きさは3~4cmで芳香がある。
      5/21

そして、小庭に出ればまた違う香り、匂いが・・・。
ドクダミユキノシタが咲いていた。      
                      次回に。

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