カメラを片手に

リキュウバイが早くも満開に

昨日の奈良は27.7℃の夏日となり、今朝もその暖かさが残っているのか、
13.3℃と季節外れの暖かさ、そして午前9時半過ぎには20度を越えた。
13時過ぎに25.7℃と今日も乾燥した夏日に。
この暖かさは水曜日迄、ヒノキ花粉飛散も最盛期と重なり水分補給に注意を。
      10時半、23.2℃、52% 

今日は日本でも実施されていたサマータイム「夏時刻法」が廃止されて70年、
GHQの指導でサマータイムが1948年から実施されていたが、4年後の1952年
4月11日の今日、占領終了による主権回復と共に廃止になっている。

サマータイムは、太陽が出ていて明るい時間帯を有効的に活用する目的で 
1時間早めることで、日本でも導入しようという動きもあったが・・・

緯度の高いEUでも弊害の方が多いとのことで、2019年のEU議会において、
サマータイムを2021年で終了し標準時に戻すという法案が可決された。
ところが今年2022年はコロナ禍での混乱もあり、3月27日(日)~10月31日(日)
までサマータイムが実施されているという。

またアメリカ合衆国(ハワイ除く)やカナダではdaylight saving time (DST)と
して、2022年3月13日(日)〜11月6日(日)に実施中です。
やはり弊害のため、アメリカ上院では2023年から夏時間を永久に冬時間に
戻さないようにする法案が通り、下院へ送られている。

なお南半球のオーストラリアやニュージーランドでも実施されている。

来年以降にCOVID-19感染症も収まり海外へ出かけられる方は、サマータイム
の実施状況に注意が必要になります。

さて蕾だった『リキュウバイ・利休梅』がこの陽気で満開に。
和名は「ウメザキシモツケ」といい、バラ科ヤナギザクラ属の中国原産の3m
にもなる落葉低木です。
明治時代末に観賞用で渡来し、茶人に愛されたことで利休居士の名を頂いた
別名の「リキュウバイ」が広く通用している。
他の別名は「ウメザキウツギ」「ウツギモドキ」「マルバヤナギザクラ」等 

枝先に円錐花序をつけ、3㎝前後の白色の5枚の花弁は根本で急に細くなる。
中央部は緑色で、花柱が5個見え、そのまわりに雄しべが15~20個認め、
3~4個ずつ束になっている。
      『白をもて人にたてつく利休梅』  後藤比奈夫 
      

連れ合いは今日も茶花として、椿と共に飾っていた。もう最後かな
      

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