カメラを片手に

鉄道の日は秋晴れ

奈良は高気圧に覆われ、朝は17.3℃と清々しい秋晴れの一日が始まった。
10時頃訪れた友人からのプレゼント、キャベツ、白菜とブロッコリーの苗、
何個でもいいというのだが、小畑で植付ける場所がないのを知っての上、
幸い種が古かったのか芽が出てくれない菊菜やカブの場所に3個ずつ植えた。
ほんの10分ほどの作業でも、日差しが痛く、目がくらむ。
今日の奈良の最高気温も平年より高い27.2℃に。
      11時、24.5℃、58%

この天気は移動性高気圧のおかげ、だが後ろに控える前線が通過する土曜夜
あたりから雨が降り、寒くなる。

10月14日はもと「鉄道記念日」、1922年の今日新橋~横浜間が開業した日で
国鉄色を無くすため1994年からは『鉄道の日』と改称されている。

鉄道の話題ですか・・・
先日久しぶりにJR奈良線に乗る機会があった。
京都~奈良間19駅(正式には京都駅~木津駅)を運行し、輸送量増強のため
複線化が進んでいるが・・・
単線区間が残り、競合する私鉄の近鉄京都線には本数も時間も叶わない。
ただインバウンド盛んな折には、3扉車の221系「みやこ路快速」はジャパン
レールパス利用の外国からの方で賑わっていたのが嘘のように空いている。
      2021.3.29佐保川にて

現在普通は4扉・4両編成の103系と205系、205系は阪和線時代のままの青色の
帯で36両在籍し、運行されている。   

                2021.3.29佐保川にて

103系」といえば高度成長を支えた鉄道車両で最多の通勤車両数を誇り、
1963年3月に落成し、翌年5月から山手線での運用が開始され、北海道と四国
を除く直流電化区間の通勤電車として、1984年までの20年間で合計3447両が
製造された。
最も新しい車両でも、延命工事でも40年と古さが目立ち、各地で廃車が進む。
関西でも2018年1月に大阪環状線で運行が終了し、廃車が進行している。
2021年4月で和田岬に一編成残るとされているが詳細は不明。
JR奈良線での4両2編成の8両が在籍するのみとなっているようだ。

それも先頭4両が1973年に山手線用として製造された車両で、翌年には関西に
そして現在ウグイス色に白帯を纏って活躍している。

車内はロングシートで、パイプで仕切られている。
頭上には扇風機があったようだ。
      借用

万葉まほろば線に残っていた2両編成の103系、効かない後付けの冷房装置が
室内をせまくしていたが・・・2019年10月から227系に新製された。

                      2019.9.28 帯解寺駅にて

残り少ない余生を、奈良のみやこから京都のみやこへ人々を運びつづける。

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