やる気満々なのにチェンソーが使えない
12月20日の事、空は快晴で気持ちが良く暖かい朝を迎えた。よし! 今日は、庭木を一本伐採して片付けてしまおうと意気込んでいた。
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斜面の一本が『 キクイムシかカミキリムシ 』 に食い尽くされ今にも倒れそうな木が、大風の日赤い矢印で折れて、通路に沿って落ちてくれた。
残った部分をチェンソーを使って片付けようと燃料を入れると、下からボタボタと漏れている。これではチエンソーが使えない。
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購入して4年のゼノア16インチ「G3711EZ」だ。使ったら燃料、チェーン油を抜き、清掃しているのに、こうも早く燃料漏れを起こすなんて納得できない。仕方なく農機具屋に持って行って診てもらった。
農機具屋の社長は、まだ、そんなに使ってないよね!
実質使用時間にしたら通算二ヶ月位かも!
請求書と共に来たチェンソー、気になる燃料漏れの原因は『 フューエル燃料パイプグロメットからの漏れ』
グロメットの漏れとは、燃料タンクの接続口と燃料フィルターとキャブを繋ぐ一本のパイプを接続するために塞ぐゴム製の部品。
ゴム製品なのでゴムが硬化して微小の収縮が起因して接続部分から燃料が漏れるようのが原因。グロメットは消耗品に入るようだ。
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この燃料漏れした部品については、ネット上に燃料漏れ記事が多く掲載されていて、グロメットの耐久性が指摘されている。
経年劣化するというのであれば、使っていれば燃料漏れは避けられないということなので、何か考えなければならない。
明細名称 | 金 額 |
フューエルパイプ | 2,931 |
点検分解技術料 | 2,160 |
部品交換技術料 | 4,320 |
請求金額 | 9,411 |
グロメット自体はそんなに高価な部品ではない。部品をを取り寄せて交換する作業がいる。修理に出してもいいが費用が。
チェンソーや草刈り機などグロメットを使っている農機具は燃料漏れが避けられない。自分で修理しながら使っていく覚悟がいるようだ。
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