横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

藁を被て

2006-01-24 17:00:00 | 歳時記


       藁を被て         
          
おののきやすし
               
冬牡丹       (弦四朗)




上野東照宮の牡丹園は、関東で冬牡丹を見られる数少ない場所だ。
もちろん春の牡丹も堪能できる。
お休みどころには火鉢もおいてあって、お茶が美味しく飲める。


品種には詳しくないが、色や形さまざまな花が丹精されている。
カメラを構える中には、花弁にスプレーして水滴をつける人もいる。
ちょっと複雑な気分だ。


冬牡丹というのは鉢植え牡丹を低温庫で貯蔵し
秋に取り出し屋外で育てると、冬に咲くようになるのだという。
中には春咲きに戻るものもあるらしい。


前に切られた茎のそばから、新しい芽がたくさん出てきている。
早いものは新しい葉も出て、春の到来を予感させてくれる。