
3月3日のひな祭りを前に、瀬谷区内の何ヶ所かで雛飾りイベントがある。
近所・中屋敷にある築130年の民家では、約1500体の吊るし雛が公開されている。

3組の雛飾りを背景に、
いろんなデザインの雛が吊るされたり、くりぬいた竹に収められたりしている。

近くに住む二人の女性がコツコツと丁寧に作り上げてきたものだ。

生地など材料を集めるのも大変な苦労があるのではないだろうか。

何かに乗って飛んでいるのか滑っているのか楽しそうだ。

今年の干支に因んで、ねずみの結婚式だろうか。


目の形だけでも表情が変わって、それぞれに面白い。


吊るし雛作りの講習会も行っていたが、
折鶴に似たような簡単なものでも2時間以上はかかるという。

近くの陶苑の作品も展示されている。

甘酒を飲んで、帰るころには参観者も増えていた。