東京・夢の島公園はさまざまな木々が植えられていて野鳥の姿も多い。
オナガ、ツグミ、ムクドリ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、モズなど・・・
ほかの公園に比べてユーカリの木が多いのも特徴だ。
ユーカリは大木に育ち花も上の方で咲くので観察しにくい。
白い雄しべが目立つばかりだ。
蕾のときには紅い萼と花弁が合着してトンガリ帽子のように見える。
帽子のような蓋が外れると中からいっぱいのシベが現れるようだ。
ユーカリと同じようにルリマツリも南半球原産の木だ。
ここでは11月ごろまで咲いていたと思われ、今もいくつか残っていた。
夢の島熱帯植物園の大きな温室の中では南半球や小笠原などの植物が観察できる。
例えばこれはキツネノマゴの仲間。
フヨウの仲間とかマンリョウの仲間などはいずれ紹介したい。
温室の外に出るとマリーナにヨットがたくさん見える。
その向こうには東京スカイツリーがそびえていた。
この高さはユーカリも負ける。