
横浜・馬車道方面から赤レンガ倉庫に向かうところ、一面にクローバーが咲いている。

家族でくつろいだり、四つ葉のクローバーを探したり、また写真を楽しむ人も多い。

象の鼻地区には横浜三塔を全て見ることができるポイントがある。
一番左のキングの塔、右端のクイーンの塔、そして中央の白い鉄塔の手前レンガ造りのジャックの塔、
この三つを合わせて横浜三塔と呼び横浜港のシンボルであった。
キングの塔は高さ49mの神奈川県庁本庁舎で1928年完成
クイーンの塔は高さ51mの横浜税関庁舎で1934年完成
ジャックの塔は高さ36mの横浜市開港記念会館で1917年完成
昔は埠頭はじめ港付近のどこからも三塔を見ることができたのだろう。
横浜が開港してから150年ぐらいで、しかもすぐに欧米の文化が入ってきましたから、
京都の伝統文化とはまったく異質なのも肯づけます。
建造物の認可でも方向性が違うのはやむをえないのでしょう。
高校のどこにクローバーがあったか、当時は全く興味がなく覚えていません。
境目にあったのですねえ。
みなとみらいから続くコンクリートの先に赤レンガがあり、そばにはクローバーの白い花と緑の葉が広がっているのが不思議な感じもします。
四つ葉はなかなか見つかりませんね。それだけ価値があるのでしょう。
三塔が際立っていたころにタイムスリップしてみたいものです。
よく写す明治、大正、昭和の旧洋館は殆んどレンガ造りです。
京都は今、中途半端な状態で 新旧が入り混じっています。
その点、横浜は港町ですから、昔から欧風文化が
自然に溶け込む文化が芽生えたのでしょうか。
そこに、近代的なビル群が出現して、見渡せる範囲は
狭くなっても、何となく違和感がありませんね。
絶対無理なんですが、京都でビルの建築を許可する時
レンガを一部分でも使用するとか、して欲しいんですが・・・
クローバーは S高校のグランドと体育館の堺に 沢山咲いていました。懐かしいです・・・
こんなに咲いているのはもう長いこと見たことがありませんでした。
私も、しばし座り込んで花冠作ったり四つ葉のクローバー探したり
したくなりそう。
横浜三塔、初めて知りました。キング、クィーン、ジャックですか。
かっては際立っていたのでしょうね。