
瀬上市民の森のハルジオンでアオスジアゲハが花の蜜を吸っていた。

すぐ近くの湿地の方であちこち移動しながら水を吸っているのもいた。

このコミスジはコンクリートの上のなんとなく湿った場所を探して止まっている。
撮ろうと近づくと飛んで、でもやっぱり離れられなくて舞い戻り止まる場所を探す。
そんなことをしているうちに次第に飛ぶ位置が高くなり私の周りでヒラヒラするようになった。
歩いて汗ばんでいたからだのミネラル分に反応したのだろうか。

こちらのダイミョウセセリは蜜を吸うわけでもなく吸水でもなく一休み。
見ているうちに頭のあたりがちょっと気になった。

少し近づいて撮ってからトリミングで拡大すると2本のツノのようなものが見える。
パルピ(下唇髭)というもので、他の蝶にもあるそうだ。
特にテングチョウは天狗の鼻ぐらいに長いので知られている。
チョウは姿も動きも面白いものだ。
☆ 蝶の羽 左右対で 丸く見え
春は花、 花は蝶、蝶は羽
羽ばたく蝶はなんとも軽やか。触覚が命。
ひらひらひらと舞ってあっという間にどこかへ行ってしまいましたが。
給水している様子というのはなかなか見たことがありません。
おーちゃんの会われたコミスジは、こんな場所では効率悪いでしょうに
諦めきれないくらい喉が渇いていたのかしら。だとしたら、おーちゃんの汗に
反応するのも大いにありという気がしますね。
今日の蝶たちどれもが綺麗ですが、中でもダイミョウセセリはとても
若々しく綺麗に見えます。顔のドアップにはびっくり。トリミングされたとはいえ
よくこんな大きくお撮りになれたものです。
目やくるりと丸まった口吻は見たことがありましたが、パルピ?なんてものが
あるのですね。漢字だと下唇髭…面白い作りになっていそうです。
チョウのお写真を拝見したので。
都会のアスファルトの道でも 水撒きしたあとや 雨上がりの水溜りにカラスアゲハやアオスジアゲハが給水にやってくるのを何度か見ました。
汗や尿にも反応して 群がるようです。
おっしゃるようにミネラル分の補給のようですね。
パルピのことは 他のブロガーさんのところで拝見していてピノキオの鼻のようだと書かれていらっしゃったのですが この記事でさらにはっきりと確認できました。ありがとうございます。
チョウの給水 そのうちにアップしますね。
チョウとの説明が無ければモスラかと思ってしまいます。
(モスラと来たらザ・ピーナツ、ちょっと古すぎですか(笑))
今、うちの辺りでもアオスジアゲハをよく見かけますが、止まってくれないので写真には撮れません。
おーちゃんによくチョウの水飲みを見せてもらいますが、私はいまだに実際に見たことありません。
加えて優美な動かし方も魅力ですね。
それでいてけっこう早いのには感心します。
これから吸水するチョウの姿をご覧になれる機会も出てくるのではないでしょうか。
コミスジは水というよりはミネラル補給をしたかったのだと思います。
それゆえ汗臭い私に反応したのでしょう。
夏になると腕に止まったりすることもあります。
ダイミョウセセリは前からも撮ってみたかったのですが、
逃げられる恐れも感じて上からのショットで終わりました。
テングチョウのパルピは知っていたのですが、ほかのチョウにもあるのだと確認できました。
役目は諸説あるようです。
特にアゲハの仲間は吸水の姿を見ることが多いですね。
知り合いの人は海水を吸っているのを撮っていました。
一石二鳥なのかもしれません。
パルピはちょっと面白いので、いろんなチョウについてどうなっているのか観察してみたいと思います。
CG時代の今とはちがった楽しさがありました。
ザ・ピーナッツの主題歌も思い出されます。
しかし モスラヤ モスラ の後の呪文みたいな歌詞はすっかり忘れました。
アゲハの仲間だけでなくモンシロチョウなどもけっこう吸水しますが、
まだご覧になったことがありませんか。
これから夏に向けて機会が増えるので見られるといいですね。