
ノカンゾウ(ユリ科)
萓草(キスゲ)の仲間はどれも一日花だ。
中国では、その美しさに憂いを忘れるということから、
古くは忘れ草と呼ばれていたそうだ。

外側3枚、内側3枚の、計6枚の花弁(花被片)を持ち、6本の雄しべを持つものが、
ユリ科として分類されて、さまざまな形態の植物がユリ科に含まれる。
遺伝子的に近いものを、たとえばネギ科とかスズラン科などとする分類法もある。
それによればカンゾウの仲間はキスゲ科(ヘメロカリス)となるようだ。

ヤブカンゾウ(ユリ科)
ヤブカンゾウになると八重で、花弁の数やオシベの数がユリ科の特徴から少し外れる。

オシベが花弁に変化して八重になるのだが、オシベが残るものもある。
オシベの数と花弁の数を合計すると12になるのかどうか観察できていない。
でもヤブカンゾウはなかったでしょうか。
八重で咲くお花はボリュームがあって華やかですね。ステキです。
カンゾウの若芽が食べられるとか、肝臓に良いのかもしれませんね。(笑)
カンゾウの若芽は食べられるのですね。
酢味噌和えだと美味しそうな感じがしますが、それほどでもないのですか。でも一度食べてみたいです。
故事があるというだけで、どんなものなのかさっぱり分かりません。萓草の萓は昔忘れると言う意味の別の字が当てられていたとの記述も見受けましたが、それがどんな字なのかも分かりません。
ただ平安時代のことは中国からの影響のように思います。(確証は何も得ていませんが)
同じ頃のUPになりました。
アジサイと一緒の写真ですね。
たぶんヤブカンゾウでいいのだと思います。
私もノカンゾウとヤブカンゾウを記事にしましたのでTBしました。
よろしくお願いします。
ワスレグサのはじまりは中国の故事ですか…。
ものすごく気になる名前なのに説明が少なくて困っていたんです。
私が見つけた説明は、
この花を抱いて忘れましょうと言うおまじないみたいなものが
平安時代に流行ったというものでした。
それに「カンゾウ」とカタカナで表してしまうと
甘草と区別がつきませんね。なるほど~。
私の写真のお花は、ヤブカンゾウでいいのでしょうか、一寸不安になりました、年中の事ですが(笑)
蕾、花、茎、葉などいろんな姿から品種が決められているのでしょうね。
我が家の周りにもたくさん咲いています。
本当にユリ科の花は多く、見分けが付きません。
特にヤブカンゾウなどは、たくさんの花弁があり、ユリの姿とは余りリンクして考えられませんが、何時も蕾の形で、やはりユリ化なんたな、なんておもって居ます。
やはりそちらでも自然状態ではヤブカンゾウのほうが多いのですね。
キスゲとカンゾウはほとんど同じだと思いますが色や葉の関係など細かいところで違うのでしょうね。私には区別する自信がありません。
朝鮮ヨメナが消えたのは寂しいですね。
土地土地でそれぞれのカンゾウやキスゲが咲いているというのも楽しいものです。近い仲間なので交配してみんな同じになって欲しくはないですね。
花の形はほとんど同じなので色とか葉の関係で区別されているのでしょうか。たとえばハマカンゾウは冬でも葉が枯れないそうです。
ヤブカンゾウはたくましいと思いましたが、病気になることもあるのですね。
ハーブや生薬として知られる甘草はマメ科のリコリスでしょうか。
リコリスはヒガンバナの仲間にもあって、ややこしいですね。
研究が進むにしたがって植物分類学も進歩しているのでしょう。
私が、先月私市植物園で見たのはノカンゾウだとわかりました。
ヤブカンゾウは河原の土手などに群生を見ることが出来ますね。
こうして並べてみると「野」と「薮」は区別が付くんですが、「キスゲ」と呼ばれる花と「ノカンゾウ」との違い・・・・ってわかりませんね。
繁殖力が強いのでしょうか?
そばに咲いていた朝鮮ヨメナが消えてしまいました。
北海道ではほとんどがエゾカンゾウの群落でした。
親戚がいる佐渡では飛島カンゾウの大群落がありますが・・・
関東近辺は、霧が峰や霧降高原など有名な群落はみなキスゲ。
違いがイマイチ分りません
このヤブカンゾウは綺麗ですね。我が家のヤブカンゾウはウドンコ病なのか白ぽくなっています。
植物の区別の仕方も科学の進歩とともに変わってきて、
同じ仲間と思っていたら、別の仲間と言うことも出てくるのでしょうね。
たしかに色も形も力強いです。
気をつけて旅行を楽しんできてください。
いつもありがとうございます。
八重のものはオシベが花弁化したとはよく聞く話ですが、オシベ1本が花弁1枚でなく2枚とかに変わることもあるのでしょうか。どうなっているのか興味があります。
キスゲは黄色い菅(萓)でしょうか。
カンゾウもキスゲもヘメロカリスもみんな同じですから、花だけで区別するのは難しいですね。
一日花ですが、沢山の蕾をつけているので、次々と楽しませてくれますね。
我が家の庭にはヤブカンゾウだけですが、強い繁殖力であちこちに根を伸ばし、他の山野草を荒らします。
一日を力いっぱい燃焼させているようで、好きです。
よく絵のモチーフに致しました。
旅行から帰った頃、咲き誇っているかもしれません。
ヤブカンゾウ....素晴らしいです...
多いに 楽しみましたョ...
又 遊びに 来ます.
ヤブカンゾウは、雄しべが花弁化したのならそうなるはずですが、一番下のヤブカンゾウは12どころかその倍以上あるような気がします。
ノカンゾウの花びらが6枚で、雄しべが6本なんですね。ニッコウキスゲも同じなんですよね。
ノカンゾウとキスゲの違いがイマイチわかりにくいです。
ノカンゾウに比べるとヤブカンゾウのほうが見る機会の多い花のようですから、これからまだ綺麗なのを見つけられるのではないでしょうか。
いつ載せようかと思っていたので、偶然に同じ日になりましたね。
人によって色々ですが、国によって平均的な感性の違いはありそうです。
花の美しさも堪能出来ました。
私は今年、萎れたヤブカンゾウにしか出会っていません。