
ここは我が家のちょっと南、大門川の脇を通って少し上がったところ。
近所にはいたるところにアジサイが咲いていて、瀬谷区の花に指定されている。

上の場所から下を見ると静かな庭があってアジサイが花盛りだ。

表へ回ると立派な玄関から人が入っていく。
ここは「あじさいの里 白鳳庵」と言って、
個人のお宅の庭をアジサイの季節だけ開放しておられる。
なお、この門柱は1873年に横浜税関の門として作られ、
のちに神奈川県庁の正門として使われていたものだ。

広い庭は雨でも見て回れるように整備されている。

アジサイ(ユキノシタ科)


庭の中を流れる大門川の向こう側は竹林で、
その左上が最初の写真の場所だ。


たくさんの品種が植えられているが、庭なので名札はない。
これはオタフクというものかもしれない。

普通のアジサイは萼片とその中心の小さな花でできた装飾花ばかりに見えるが、
装飾花の奥に咲いている両性花もある。

また装飾花の中心の小さい花はいつも蕾のようだが、
花が咲くこともある。

これはガクアジサイの場合も同じのようだ。
沢山の株があるといろんな形態が見られて面白い。

庭には灯篭や石塔が配置され、オオバギボウシやハンゲショウも見られた。
これが個人のお宅とは…(絶句)
お庭の広さもアジサイの多さも、素晴らしいですね。見事です。
一般公開なさって、多くの方が訪れるのもうなずけます。
ご近所にこんな場所があるとは、なんて素適なんでしょう。
おーちゃんさんの観察眼のおかげで、私も細かいところまで
じっくり観察させていただけました(^^)
花弁(ガク)がくるりんと丸まっているのは、「オタフク」でしょうね。
昨日の「空き地を飾る」も拝見しましたが、コメントしそびれてしまいました。
さりげなく植えられた花たちが通る人の目を楽しませてくれますね。
もちろん虫たちも(^^)
このあたりの旧家は庭が広いです。
日曜日には雨の中、アジサイを愛でる会も開かれました。
花菖蒲も紫陽花も近くで見られるのでうれしいことです。
昨日の空き地も白鳳庵のすぐ向かい側です。
オタフクですよね。ありがとうございました。
白鳳庵にまだ行った事がありません。
聞いてはいたんですが
こんなに広くて綺麗だったんですね。
鎌倉の明月院より素敵かもです。
アジサイの咲く側には良く竹林を見かけますね。
オタフクってカンザシみたい・・・
ぜひ一度お訪ねください。
アジサイは竹林の近くの日当りの悪いところでもよく育つということでしょうか。
オタフクの種類は今回初めて気づきました。
明治維新から5年後に造られた門柱とは、歴史を感じます。
白い装飾花の奥に隠れるようにして咲いている青い両性花。なんとも可愛い。
三室戸寺のガクアジサイの装飾花のちょぼんとした球状の花はほとんど咲いていませんでした。
近所のを観察してみるとガクアジサイの装飾花は、この時期になって結構咲いています。
最近は色んな種類がでて本当に見ごたえがありますね。
私も今日は思わず「十二単」と言う種類の紫陽花を買ってしまいました。
といっても雨は一休み、明日からまた降りそうです。
十二単、知らなかったので検索してみました。八重できれいですね