マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

Make Controller -- TOPPERSを動かす

2008-08-09 19:58:25 | Weblog
Make Controllerのアプリケーション・ボードのUART0に、デバック用のシリアルコネクタを付けて、ソフトの開発作業を開始しました。UART0の端子パターンは、RS232CではなくCMOSレベルですので、秋月の変換モジュールを使ってUSBにしています。



とりあえずはTOPPERSが動き始めるところまで作業。すでにAT91SAM7SとAT91SAM7SEで動かしていますから、「移植」というほどの作業でもありません。デバック用のポートをDBGからUART0に変更した程度の作業です。いつも使っているUSBのCDC経由でのアクセスができるところまで確認できました。

Make ControllerにはもともとFreeRTOSlwIPをベースとしたファームウェアが焼いてあったのですが、コントローラボード上のLEDがチカチカするのを確認しただけで秒殺してしまい、TOPPERSに入れ替えてしまいました。次はethernetのドライバを用意して、TINETを動かすことにします。