2013年あけましておめでとうございます!- 2013.01.01
>国の原子力規制委員会の田中俊一委員長は、NHKのインタビューに応じ、全国の停止中の原発について「基準ができないと審査のよりどころがない」と述べ、運転再開の前提となる安全審査は、安全基準ができることし7月まで行わないという考えを示しました。
全国の原発は、福井県の大飯原発の2基を除く48基が停止したままで、原子力規制委員会が、運転再開の前提となる安全審査を、いつ始めるのか注目されています。規制委員会の田中委員長はNHKのインタビューに応じ、停止中の原発について「基準ができないと審査のよりどころがない。相談に乗ることはあっても、『審査』というプロセスに入ることはできない」と述べ、安全審査は安全基準ができることし7月まで行わないという考えを示しました。
これ、自民党が再稼動させる甘い基準を作れば、7月を過ぎたらバンバン再稼動する気か?とも思ってしまえるような記事ですが、どうもそうではないように思えます。
この記事では”なぜか”文章になってませんが、動画の中で田中俊一委員長が「以前から安全神話はこれはいけないと思った」という発言をしてますね。
つまり、これまでの活断層調査のような厳しめな感じの調査を続けていくという事のように思います。
規制委に少しは期待して良いんじゃないでしょうか。
やはり、この裏には「原発国有化して徐々に廃炉にしよう」という経済産業省の思惑があるんじゃないでしょうか。
昨日は原発のケーブルの件で再稼動が延びるかも・・・というニュースが毎日新聞に載ってましたし。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2012年12月31日(月)